ライブドアと楽天の仙台争奪戦がちまたをにぎわせています。
早い者勝ちでライブドアだ、いや楽天の方が信用できそう、とか、ライブドア堀江社長の黒Tシャツはなんとかならんのか、とか、結局楽天は読売に操られているだけ、とか、いろいろな意見・感想が聞かれますが、私は、パ・リーグを盛り上げてくれるチームであればどちらでもいいと思っています。あ、それともう一つ、近鉄の選手をより多く受け入れてくれるチームならそれに越したことはないです。
面白いのは、どちらも「東北6県で主催試合を行う」と明言していることです。
さらに面白いのは、それに対する各県のコメントで、その県も一様に歓迎ムードなのに対して、青森県だけは「コメントを控えたい」と言っている点です。それもそのはず、青森県にはプロ野球一軍の公式戦を開催できる条件を満たす球場が存在しないのです。県内で一番収容人数の多い「青森県営球場」(2万1千人)は、「内外野のフェンスに張ってある衝撃吸収のためのラバーが基準を満たさない」(9月24日付け朝日新聞青森版)とかで、二軍の試合はともかく、一軍の試合はできないのが現状なのです。
かつて、新しい球場の建築が進められたことがあったのですが、ほぼ内野席の形状ができあがったかなと思う頃に、工事現場から例の「三内丸山遺跡」が出てきたものですから、やむなく建設は中止され、遺跡の保存が優先されたという経緯がありました。縄文人がプロ野球は青森にはいらん!と言っているのかもしれません。
しかし、もし本当に東北6県で1年に何試合ものプロ野球の公式戦が行われることになれば、青森県ではやりません、とは言っていられないのではないかと思います。本拠地となる予定の宮城球場も老朽化が激しく、これについてはどちらの会社もお金を出して整備すると言っていますが、さすがに、青森の球場の面倒まで見てよ、とは言えないし、かといって県にそれだけの余裕があるとは思えないし、そんな余計なことまで考えてしまう仙台争奪戦です。
早い者勝ちでライブドアだ、いや楽天の方が信用できそう、とか、ライブドア堀江社長の黒Tシャツはなんとかならんのか、とか、結局楽天は読売に操られているだけ、とか、いろいろな意見・感想が聞かれますが、私は、パ・リーグを盛り上げてくれるチームであればどちらでもいいと思っています。あ、それともう一つ、近鉄の選手をより多く受け入れてくれるチームならそれに越したことはないです。
面白いのは、どちらも「東北6県で主催試合を行う」と明言していることです。
さらに面白いのは、それに対する各県のコメントで、その県も一様に歓迎ムードなのに対して、青森県だけは「コメントを控えたい」と言っている点です。それもそのはず、青森県にはプロ野球一軍の公式戦を開催できる条件を満たす球場が存在しないのです。県内で一番収容人数の多い「青森県営球場」(2万1千人)は、「内外野のフェンスに張ってある衝撃吸収のためのラバーが基準を満たさない」(9月24日付け朝日新聞青森版)とかで、二軍の試合はともかく、一軍の試合はできないのが現状なのです。
かつて、新しい球場の建築が進められたことがあったのですが、ほぼ内野席の形状ができあがったかなと思う頃に、工事現場から例の「三内丸山遺跡」が出てきたものですから、やむなく建設は中止され、遺跡の保存が優先されたという経緯がありました。縄文人がプロ野球は青森にはいらん!と言っているのかもしれません。
しかし、もし本当に東北6県で1年に何試合ものプロ野球の公式戦が行われることになれば、青森県ではやりません、とは言っていられないのではないかと思います。本拠地となる予定の宮城球場も老朽化が激しく、これについてはどちらの会社もお金を出して整備すると言っていますが、さすがに、青森の球場の面倒まで見てよ、とは言えないし、かといって県にそれだけの余裕があるとは思えないし、そんな余計なことまで考えてしまう仙台争奪戦です。
確かに、日ハムは札幌に拠点がありますし、仙台と札幌の間の県でもし試合が行われるということになると、経済効果を考えれば、青森だけない、というのはちょっぴりさみしいかもですね。青森県営球場で試合が行われるようになるといいですね。
それにしても仙台に住んでいて先週からつくづく思うのは、殺伐とした記事が多い昨今において、この仙台争奪戦の記事は見ていてとてもワクワクしますね。特に県内版が面白いです。どうなるのか楽しみです。