昨日のロボ・ガレージ代表高橋智隆さんのつくる洗練されたロボットと、対極に位置するのが、これ。
「これ」と言いましたが、このロボットの名前は「コレジャナイロボ」って言うんです。
『PLUTO』第4巻の巻末で、西原理恵子氏が「浦沢さんとわたし」と題した漫画に登場するロボットです。浦沢氏のロボットの描き方がへたくそだと言って、このロボットをプレゼントしたみたい…。これが実は市販されているものだとは知りませんでした。
手づくり感漂う木製のロボット。昔、積み木でこんなロボットつくったよなあという感じの懐かしいテイストむんむんです。この手づくりロボットの仕掛け人は、(有)ザリガニワークスのレーベル太郎商店。そのコンセプトはこうです。子どもが親にねだってロボットを買ってもらう。ところが、親が買ってきたのは、子どもが期待していた超合金ロボットなんかではなく、木製の、しかもろくに手足も動かないロボット…。子どもは思わず叫ぶ。「ボクの欲しかったのはコレジャナーイ!」
…だから「コレジャナイロボ」。なかなか優れたコンセプトですよね~。
しかし、昔はどこにでも売っていたようなこのロボットを今買おうとすれば、2,940円も払わなければならない。んー、これなら自分でもつくれるんじゃない?というわけで、ネットの写真を見ながら、あり合わせの端材で真似してつくってみたのがこれです。


※もちろん右側が本物
手持ちの材料の関係で、実物の1/2くらいの大きさになってしまいました。「本物」と比べると、頭についている角みたいのが違う!とか足が細すぎとか、ま、いろいろご批判はあると思いますが、何しろ、新たに買った材料は一つもありませんので、何卒ご容赦を! ただ、コレジャナイロボの最大の特徴(と私が思っている)である、背中のローラー(テーブルワゴンなんかについている直進専用のやつ)はさすがに手持ちがなかったので、まだ付けていません。ローラーがないと、コレジャナイロボは「あおむけで地上走行」(!)ができないよ~。ホームセンターで探してきます。
端材を適当な大きさに切って、絵の具で色を塗って、それが乾くのを待って、ボンドで貼り付けていく。両腕が釘で打ち付けられてぐるぐる回るようになっているほかは、一切「不可動」らしいので、あれ、ここボンドでくっつけちゃっていいんだっけ…?という心配も全くなく、ばんばん部品をくっつけていける! 結局、絵の具の乾く時間も含めて3時間くらいかかりましたが、久しぶりに「ロボット」を組み立てる楽しさを満喫できました~。たぶん、高橋さんも同じような手作り感を味わっているにちがいない…と思いつつ。
コレジャナイロボには、このほかに、青や黄色、敵型などのバリエーションがあります。ロボットはやっぱり複数いてこそ楽しいものですから、そっちの仲間たちも当然つくりたい。いや、それよりオリジナルのコレジャナイロボに挑戦するか。こういうのなら子ども心に帰って、いくらでもつくれそうな気もしますね!
「これ」と言いましたが、このロボットの名前は「コレジャナイロボ」って言うんです。
『PLUTO』第4巻の巻末で、西原理恵子氏が「浦沢さんとわたし」と題した漫画に登場するロボットです。浦沢氏のロボットの描き方がへたくそだと言って、このロボットをプレゼントしたみたい…。これが実は市販されているものだとは知りませんでした。
手づくり感漂う木製のロボット。昔、積み木でこんなロボットつくったよなあという感じの懐かしいテイストむんむんです。この手づくりロボットの仕掛け人は、(有)ザリガニワークスのレーベル太郎商店。そのコンセプトはこうです。子どもが親にねだってロボットを買ってもらう。ところが、親が買ってきたのは、子どもが期待していた超合金ロボットなんかではなく、木製の、しかもろくに手足も動かないロボット…。子どもは思わず叫ぶ。「ボクの欲しかったのはコレジャナーイ!」
…だから「コレジャナイロボ」。なかなか優れたコンセプトですよね~。
しかし、昔はどこにでも売っていたようなこのロボットを今買おうとすれば、2,940円も払わなければならない。んー、これなら自分でもつくれるんじゃない?というわけで、ネットの写真を見ながら、あり合わせの端材で真似してつくってみたのがこれです。


※もちろん右側が本物
手持ちの材料の関係で、実物の1/2くらいの大きさになってしまいました。「本物」と比べると、頭についている角みたいのが違う!とか足が細すぎとか、ま、いろいろご批判はあると思いますが、何しろ、新たに買った材料は一つもありませんので、何卒ご容赦を! ただ、コレジャナイロボの最大の特徴(と私が思っている)である、背中のローラー(テーブルワゴンなんかについている直進専用のやつ)はさすがに手持ちがなかったので、まだ付けていません。ローラーがないと、コレジャナイロボは「あおむけで地上走行」(!)ができないよ~。ホームセンターで探してきます。
端材を適当な大きさに切って、絵の具で色を塗って、それが乾くのを待って、ボンドで貼り付けていく。両腕が釘で打ち付けられてぐるぐる回るようになっているほかは、一切「不可動」らしいので、あれ、ここボンドでくっつけちゃっていいんだっけ…?という心配も全くなく、ばんばん部品をくっつけていける! 結局、絵の具の乾く時間も含めて3時間くらいかかりましたが、久しぶりに「ロボット」を組み立てる楽しさを満喫できました~。たぶん、高橋さんも同じような手作り感を味わっているにちがいない…と思いつつ。
コレジャナイロボには、このほかに、青や黄色、敵型などのバリエーションがあります。ロボットはやっぱり複数いてこそ楽しいものですから、そっちの仲間たちも当然つくりたい。いや、それよりオリジナルのコレジャナイロボに挑戦するか。こういうのなら子ども心に帰って、いくらでもつくれそうな気もしますね!
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