
そばといえば「かっけ」。「かっけ」とは、そばを細長く切る代わりに、一辺12㎝くらいの正方形に切ったものです。
そばはその昔は贅沢品で、めでたい日にしか食べられませんでした。そばを作るときに「切れ端」つまり「かっけ」が出ます。これをゆでて食べたのがこの料理の始まりだと言われています。つまりそばが「ハレ」の日の料理なのに対して、かっけは「ケ」の料理なのです。
作るときはこれを対角線に切って三角形にし、大根や豆腐と一緒にゆでるのです。ゆであがったらネギ味噌やニンニク味噌をつけて食べます。これは家庭によって千差万別ですが、私はすり鉢でネギをよくすってから、味噌を入れてさらにすり込んで作っています。
ゆでる時も、昆布だしでゆでたり、ニンニク味噌もみりんなどで調味したりいろいろな工夫はあるようですが、私の場合はもっともシンプルな作り方をします。切ってお湯を沸かしてゆでるだけです。ネギ味噌をするのが少しだけ手間がかかりますが、これはテレビを見ながらでもできますから。
なお、そばのかっけは「そばかっけ」といいますが、「むぎかっけ」というのもあって、こちらはいわばうどんのかっけ版です。好みによってどちらを選ぶかもいろいろですが、私はそばかっけとむぎかっけは同時にゆでます。うどんとそばを両方いっぺんに食べるようなもので、おトク感があります。(?)
三角形のかっけにネギ味噌をつけてつるりんと口に入れます。口当たりがさらりとして、ネギ味噌とそばの風味が微妙にマッチ。そばの次はむぎ。また、かっけと一緒にゆでた大根や豆腐も口休めというにはもったいないほどの味わいです。
「かっけ」は、同じ青森県でも津軽地方の人でも知らない人が多く、たとえば南部の八戸のスーパーではふつうに売られていますが、津軽のスーパーでは決して売られていません。
そばを好きな人も、この食べ方には驚きながらも、食べてみるとその素朴な味にやみつきになるでしょう。
そばはその昔は贅沢品で、めでたい日にしか食べられませんでした。そばを作るときに「切れ端」つまり「かっけ」が出ます。これをゆでて食べたのがこの料理の始まりだと言われています。つまりそばが「ハレ」の日の料理なのに対して、かっけは「ケ」の料理なのです。
作るときはこれを対角線に切って三角形にし、大根や豆腐と一緒にゆでるのです。ゆであがったらネギ味噌やニンニク味噌をつけて食べます。これは家庭によって千差万別ですが、私はすり鉢でネギをよくすってから、味噌を入れてさらにすり込んで作っています。
ゆでる時も、昆布だしでゆでたり、ニンニク味噌もみりんなどで調味したりいろいろな工夫はあるようですが、私の場合はもっともシンプルな作り方をします。切ってお湯を沸かしてゆでるだけです。ネギ味噌をするのが少しだけ手間がかかりますが、これはテレビを見ながらでもできますから。
なお、そばのかっけは「そばかっけ」といいますが、「むぎかっけ」というのもあって、こちらはいわばうどんのかっけ版です。好みによってどちらを選ぶかもいろいろですが、私はそばかっけとむぎかっけは同時にゆでます。うどんとそばを両方いっぺんに食べるようなもので、おトク感があります。(?)
三角形のかっけにネギ味噌をつけてつるりんと口に入れます。口当たりがさらりとして、ネギ味噌とそばの風味が微妙にマッチ。そばの次はむぎ。また、かっけと一緒にゆでた大根や豆腐も口休めというにはもったいないほどの味わいです。
「かっけ」は、同じ青森県でも津軽地方の人でも知らない人が多く、たとえば南部の八戸のスーパーではふつうに売られていますが、津軽のスーパーでは決して売られていません。
そばを好きな人も、この食べ方には驚きながらも、食べてみるとその素朴な味にやみつきになるでしょう。
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