EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

段位認定試験

2006-06-30 18:33:33 | 三股子ども教室(2014年まで)
きのうTABOの段位認定試験の結果がきて、2問とも正解して合計が100点になった。絶対自信がある~と言っていたが、2問目は正解率が47パーセントで今まで受けた中で一番低かった。難しかったのだろう。将棋新聞の方も今までずっと正解して2000点になった。こちらの方ははがきで来る正解のハンコが毎回薄すぎて全然読めない。点数だけ手書きで赤く入っているので今は読めるのだが、歳月が経つと全部消えてしまいそうだ。点数がたまっていくのが楽しいらしくて、どちらも張り切ってやっているTABO。私もやりたいけど、難しくて初級も全くわからない。弱いわけだ…。しかしここまで弱いとどうしたら強くなれるのか、自分に興味がわく。分かれ目は午後毎日通えるようになる夏休みかな。
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当たった~

2006-06-29 07:50:13 | 将棋関連
きのうアマ連HPの詰将棋のページを見たら、正解が発表されていて、EMIが当選していた。ページを印刷しておやつと一緒に渡したら、あとになって道場でページを見て当選に気付いたようだ。いろいろ応募しているらしいけれど、将棋関係で当選したのはこれが初めて。とっても喜んでいた。なお、次の一手は答えを間違えていたそうだ。一方TABOは今週の将棋新聞の認定問題の五段の答えが自信がない、といって、浮かない顔で登校していった。五段に挑戦しているわけではないので、落ち込むことはないのだが、すっきりしないのだろう。とりあえず答えだけは書いていったが…。
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幸せなこと

2006-06-28 13:15:22 | 日常
私はあまりパソコン時間は長くない。子どもが登校した後と昼と夜にそれぞれ15分程度くらい。今朝このHPを開いて、えっ?うっそ~~!!としばらく呆然となった。それは早咲さんのコメントが入っていたからで、内容を読んでまたびっくり、だった。早咲さんとは(ここで説明する必要もないのだが)アマ名人3回優勝のほかアマ竜王とアマ王将にも優勝、現在「最強のアマ」と言われているのである。こんなときに限って「三股道場のパソコンはきのう壊れてデオデオが来てたよ~」とEMIが言う。それで道場の先生にすぐ電話連絡したら、先生もすっごく驚いていた(はずだ)。強い方が道場に指しに来てくれる、というのは本当に幸せなことだ。早咲アマ7段(8段でしょうか)の将棋に触れられるだけでありがたい。ん~~ここまで書いてなんだか夢のような気がして不安になってきた。本物に会えるまで落ち着いて過ごさなくちゃ。
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YOUの中学で大流行その2

2006-06-27 15:48:53 | 日常
まだ流行している中学のノート将棋。この間YOUがこう言った。「ねえねえおかあさん、○君と△君たちの将棋でね、どうみても穴熊なんだけど違う名前で呼んでいるんだよ。『六方(ろっぽう)囲い』だって~。6つ方角はないのにね~」 進化形将棋なのかな? 
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火曜日は週刊将棋新聞の日

2006-06-27 15:45:45 | 将棋関連
結局配達してもらうことになった将棋新聞。(この新聞をとるために「ニュースがわかる」をやめた) いつも起こしてもなかなか起きないTABOが火曜日だけはすっきりと起きてくる。前々回解いた認定試験の答えがあっているか見たいからだ。「あってる~」と喜んでから、今週の問題をやり始める。EMIは詰め将棋ロータリーを朝ごはんを食べながら1問解いて、あとの2問は図に写して学校で解いてくる。それから次の一手問題を解いて、投稿準備。こんなにこの新聞を使うのはうちだけじゃないだろうか。なぜもっと早くとらなかったんだろう。そうそう、私は先週から始まった中飛車講座を読んでいる。角ひき戦法は途中からだったのでさっぱりわからなかったけれど、今度はついていけるかな。生活に楽しみが増えるのはいいものだ。
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子どもの気持ち

2006-06-26 08:52:05 | 日常
私はスポーツが好きだ。だけどオリンピックやワールドカップは嫌いだ。なぜかというと、日頃その選手のために何もしていないのに、大会になると「にっぽん」を背負わせて応援するからだ。子どもが道場での将棋の勝敗を気にするときに、「だっておとうさんが…おかあさんが…」と言うのは、本音なんだと思う。親が思っている以上に、子どもは親のためにも勝ちたいと思っているような気がする。EMIとTABOがどうしたらそういう親の呪縛にとりつかれないですむのか、将棋大会に出るようになってから、私はいつもそればかり考えてきた。親のために将棋をしないでほしい。間違っても、私が喜ぶから勝ちたいなどと考えないほしい。だから道場にいる間と家で将棋をしているときは、私は親子関係を断ち切って将棋仲間として接しているつもりだ。道場では他の子もうちの子は私から等距離においているから、全員を同じように応援している。大会は将棋の場だから、親としてではなく将棋仲間として会場にいる。だからみんなを応援している。それはたぶん道場の子どもたちはわかってくれていると思う。EMIとTABOが私の顔色を見て将棋を指すようになったら終わりだ。そしてそれは私の責任だ。ここを考えていくと究極には「子どもになぜ将棋をさせるのか」というテーマがあるんだろう。
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肩の荷をおろす

2006-06-26 08:21:53 | 日常
きのう強化練習のあとで先生が「将棋の負けは誰か(親)に叱られるようなものじゃない。自分の責任で将棋をして勝ち負けも自分で負うものだ。だから誰のことも気にせずに指せばいい」という話があった。正直、今まで重かった気持ちがすっと楽になった。なぜかというと、大会で結果を出さないといけないのではないか、という気持ちにかられていたのはTABOやEMIではなく、たぶん私だったからだ。その理由が「負けたら道場の先生に申し訳ないのではないか」という気持ち。だからこの1週間くらい気分がかなり重かった。「子どもに大会の結果を求めない、大会はとにかくのびのびと」という気持ちと「結果を出さないとまずいのでは」という気持ちとがぶつかって、自分の中で困っていたのだ。だけど先生が「誰も気にしなくていい」と言ってくれたのだから、もう迷う必要はない。大会は私のものではなく子どもたちのものだ。きっとTABOもEMIも楽しく指してくるだろう。勝っても偉くなったわけじゃないし、負けても価値が下がるわけじゃない。たかが大会されど大会。人のために将棋をするようになったら、つらくなるような気がする。
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強化練習

2006-06-25 19:43:55 | 日常
きょうのTABOの勝敗は、3勝2敗(2段の人に一勝、3段の人に負けて、それから4段の人に勝って、最後に24で1800点以上で指している人に一敗して次は一勝)。特に「4段の人に前回負けたので待望の一勝をした~」と言っていた。これでこの人とは通算3勝4敗となった(二人でちゃんと数えて記憶しているらしい)。先週大人の有段者と指して、その圧倒的な強さに慣れたのか、みんな前ほど「疲れた」を言わなかった。こんなに大人の人が子どもたちと指しに来てくれるなんて、うれしいことだ。毎月こんな催しができると、日曜日にお客さんがいっぱいになって、人が人を呼ぶんじゃないだろうか。
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山は高い

2006-06-25 08:16:38 | 日常
アマ竜王戦の速報をネットで見た。鹿児島は広島と北海道に負けて1次予選で敗退。宮崎は奈良に勝ち新潟に負けその後一敗して1次予選で敗退していた。県でトップレベルに行くまでに高い山を登るのだが、まだその上に高い山があるんだなあ、と勝負の厳しさをひしひしと感じた。あの強い人たちよりまだ強い人たちがいるなんて…。山形まで行って、2局か3局指しただけで帰ってこなくちゃいけないなんて…。それにしてもバレーやサッカーだったら、個人の資質や環境などであらかじめ差があったりして、勝敗もいろんな要因が考えられるのだが、将棋は盤上ではみんな平等。子どもだろうが大人だろうが、81マスに駒の動きもみんな平等。そこにこんなレベルの差が生まれるのは本当に不思議なことだ。高い高い山を登っていくにはどうしたらいいのか。きっと「足元の一歩を登ること」に尽きるんだろうなあ。
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物は言いよう

2006-06-24 19:29:06 | 三股子ども教室(2014年まで)
きょうはこども教室だった。棋譜並べで指定局面を作ったあと、そこから対局した。いつもはひとりで棋譜並べをするのだけれど、たまたま小1の子としていたので、そのまま対局。もちろん私がかなうわけもなく負けて感想戦をした。「どこが悪かった?」と聞いたら「あの飛車捨てがね~~」と小1の子。「いや、あれは飛車捨てたわけじゃなくて、あなたの飛車がいることに気付かずにうっかり指したのよ~~」と大爆笑だった。好きで捨てたわけじゃないんだもん…。こども教室の子たちは今は一週間後の大会が目標で学んでいるのだが、私はもっと切迫している。「きょう明日の対局」が目の前だから。やっぱり家族に全敗だとかっこつかない~。
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JTこども大会 熊本

2006-06-23 08:46:14 | 将棋関連
きのうEMIが学校の将棋クラブで山のようにカラーパンフレットをもらってきた。8月26日27日のこども大会の案内だ。EMIは今年で最後だから行かせてあげたいと思っていた。ただ、大人数をこなすので対局時間が短いらしい。しかも切れ負けと聞いた。うわさによると予選通過後のトーナメントで10分切れ負けとか?? でももし参加するならうちは一日目だけ。泊りだとお金が余計かかるので、朝行って、終わったら即行でバスに乗ってうちまで帰ってくるコースかも。そうしないと翌日の日曜日に道場に行けないから、とEMIたちは言うに違いない。
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寺子屋よりも

2006-06-22 08:14:13 | 日常
それでも一応子どもたちに話しておこうと思って、熊本の寺小屋のことをまずEMIに話してみた。意外にも「私はそういうの別に行きたくないなあ」との答え。料金を気にしてのことと思って「もしただだったら?」と聞いたら「それでも行きたくない…三股道場がいい」という。TABOにも今朝聞いてみた。「ええっ!ぼく行きたくない」とTABO。こちらもうちの懐具合を思いやってのことかと思って「ただだったら?」と聞いてみたが「お金がかからなくても泊るとか遠いとかそういうのはちょっとねえ…」とのこと。「ぼく三股道場がいい」と言った。姉弟と別々に聞いたのだが同じ答え。そういえば去年もそんな話しがあり、そのときも「三股がいい~」と二人とも言ったことを思い出した。「泊るのはちょっとね」と二人が言うのは、その日は当然三股道場に行かれなくなるからで、「それはいや」なのだそうだ。まあ中3までにはいつか一回Sコースで行こうかな…。やっぱり行きたいのは親の方だったか~。というわけで、こんなにEMIとTABOが行きたい三股道場。もし「いつもと違うところで将棋を指したい」「夏に遠征したい」と思ったら、遠いけどぜひ宮崎県三股道場へ! EMIとTABOが必ずいます。
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無念だけど寺子屋

2006-06-21 20:01:17 | 日常
去年からずっと気になっていた熊本の将棋寺小屋(正式名称はなんというのかわからないが)。行かせたいと思って金額を試算。往復の交通費+親が送り迎えする分の交通費+寺子屋費用=隣の県とはいえ遠いから、全部でだいたい10万円…。3人子どもがいるので、2人だけに費用をかけるわけにもいかない。子ども3人はいつも等分で、と決めている。しかもTABOがまだ小さくて、道場では一人で将棋を指してはいても、家の中の甘えぶりをみたら、とても心配で出せない。それにせっかく行くのならSで出したい。いろいろと夫と相談して今回は見送ることにした。TABOの大好きな鈴木さん(好きな棋士はと聞かれて升田さんにしようか鈴木さんにしようか迷ったと言っていた)も来る企画なので心残り。行かせてあげたら喜ぶはず。いやしかし、行ってみたいのは子どもではなくて実は親の方だったりして~。寺小屋に年齢制限がなかったら、意外と世代を超えてヒットする旅行プランになるのではないだろうか。
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昇段認定試験2

2006-06-20 16:26:28 | 三股子ども教室(2014年まで)
「EMIの記録」
2005年5月9日 将棋を始める
     9月10日 9級
2006年1月21日 7級
     4月1日  5級

EMIも現在認定試験のために勉強中。おたがいに違うもので登録しているが、解答は教え合わない。正確さを期すために道場の先生にも相談していない。自分の考えで答えを出して応募している。EMIも負けず嫌いなので、満点を目指していろいろと勉強している。EMIは今年中に初段を目指しているらしい。目標は来年の中学女子代表。そのためにまず7月2日のオール学生では納得のいく成果を出したいと話していた。女子は少ないけれどみんな強豪。「TABOとは違って勉強量でまず勝たないと。初めてやっと1年経ったところなんだから~」というわけで、ただいま臨戦体制。目がきらきら、頭くらくら~状態みたいだ。
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昇段認定試験

2006-06-20 15:59:52 | 三股子ども教室(2014年まで)
「TABOの記録」
2005年(小2)9月10日 初の試験で8級
2006年    1月21日 2回目の試験 6級
     (小3)4月1日  3回目の試験 5級
         6月11日 昇級昇段戦  3級

これまで子どもの段や級を全く気にしてこなかったけれど、大会の成績ばかり気になりだすとろくなことはないので、地道に実力をつける方向に気分転換をしてみた。実はTABOに三段をとらせたいのにはわけがある。今年は四段登竜戦に出してみたいと思ったからだ。理由は、TABOに四段をとってほしいわけではなくて(とれるはずもないだろうが)そういう強い人たちと対局させてみたい、という…競馬をしたことはないけど、この馬は逆境ではどこまで走るんだろう~みたいなそんな気持ちからである。とにかく今年は大きな大きな壁に当たってほしい。こんな程度で勝てるんだ、と一瞬でも思ってほしくない。強い人と対局して将棋の深さをもっと今のうちに気付いてもらえたら、TABOに将棋の神様が降りてくるような気がする。
      
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