予定のない日曜。ずっと気にかかっていた将棋の支部会費を払いにいった。なかなか最近は三股道場の方に車で行くこともなくなった。ずいぶんと店も変わり、行く途中のセブンイレブンが閉店し、なぜかその向かいに新しいセブンイレブンができていた。かわりに焼き鳥の屋台がなくなっていた。せっかく道場に行ったのに、きょうは閉まっていた。たぶん宮崎で大会があったのだろう。そういえば、毎年2月は支部対抗戦や小学生名人戦や西日本久留米王位戦で、毎週宮崎に行っていたのを思い出した。というわけで、せっかく三股まで来たので、公園に寄って帰った。
草取りしていたら、やってきた。
「リフォーム探偵シャノン」を観た。だいぶ前に3回分放送されたのを録画しておいて、良さそうな映画がないときに1つずつ消化した。なんといっても主人公役のジュエルとコリン・ファーガソンが好感度抜群。サスペンスで二人ペアの探偵ものは、たいがい仲があまりよくなくて、性格も極端なことが多い。でもこのドラマはとにかく爽やか。出てくる町のひともみんな暖かくて正義感があって、見ているとほっとする。単発でもいいから続きがあればいいのに。
今年は梅の花が長くもつ。
「フューリー」 きのうのウクライナへの侵攻よりも前に観ておいてよかった。とてもこの後では見られなかっただろう。ブラピがやたらカッコよく撮られていた。戦争というと殺される側のことばかり思ってしまうが、殺しにいくという恐ろしさが描かれていた映画だった。軍備には詳しくないので、戦車の砲弾の向きと種類の指示に驚いた。しかしいまは現実が映画の上をいっている。命が守られますように。
今年は寒いせいか、花が遅い気がする。
ツイッターのタイムラインに爆撃音と流れてきて、心おだやかではいられない。すべての時が止まったかのようだ。こんなのんびりとした青空の下にいるのが申し訳ない。明日は国立大学の試験日なので、受験生も気にかかる。1つの命もなくなることなく、みんなの夢が叶いますように。
ボールペンのインクが終わったので、替え芯のあるハンズマンへ。そういえば最近ハンズマンのチラシが来ない。郵送を頼んでいるので、家にいても広告の商品がわかるから便利。
帰宅後、封筒が郵送されてきた。祝日なのに郵便が来るなんて、確か土日祝の配達はもうなくなったはず。封筒を見たらなんとさっき行ったばかりのハンズマンから。1通は「2月16日までに配達してください」と書いてあり、もう1通は「2月22日までに配達してください」とある。どっちも過ぎてる。どこかで忘れ去られていた(山積みの封筒を想像)。これは・・ハンズマンは怒ってよいのでは?
久しぶりに畑の先まで出たら、食べる前に成長していた。なんだかかわいい。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 タランティーノ監督なので警戒していたが、これは気に入った。ディカプリオもブラピもよかった。本当にあった事件のように女優さんが亡くなってしまうのかと思って見ていたら、なぜか隣が襲われた。ちょっと切なかった。キャストを調べたら、気づかずに見ていた俳優も多かったので、もう一度見てみよう。
きょうは寒い。
「グローリー/明日への行進」 前日も実際にあったことの映画だったので、また重いのはいやだなと思っていた。しかし見始めたら知らないことばかり。教科書で「公民権運動」と習ったけれど、それがこういうことを表しているとは・・。キング牧師の演説も英語の授業でやったけれど、切り取った教材ではやはりほんのわずかしか伝わっていない。勝ち取った公民権で、なおかつまだ差別と闘っているのだから、現実は本当に厳しい。
本日のパスタは菜の花。
ブリッジオブスパイをみた。実際にあった出来事なので、それが重かった。トムハンクスだったから最後によくなることを信じられたけれど・・・。思えばベルリンの壁ができていく際中のことなんて考えたこともなかった。国がひとをやりとりする現実は複雑で想像もつかない。観てよかった。
ちゃんと春が来ていた。
逃亡者を見た。確か昔連ドラでもやっていたけれど、こちらは映画で久しぶりの視聴となる。以前見たときよりも、かなりよかった。ダムを落ちるシーンは迫力満点、しかもこのシーンがあったせいで屋上からも、まさかこちらでも、と思ってしまう。トミー・リー・ジョーンズが若くて快活で、追い詰める最後も妙にあおる設定ではなく(最近そういうのが多い)、救いがあってよかった。
ピンクの花が咲き始めた。
「バーン・アフター・リーディング」これもコーエン兄弟の作品。途中まで興味深く面白かったのに、最後にとてつもなく無意味な映画だった。いつもこのひとたちの作品は、「だからなんだったんだ?」と思う。そこがいいらしい。フランシス・マクドーマンドがとってもよかった。英語がそのままわかると、きっともっと面白いはず。字幕だと、訳されていないところがかなりあるような気がする。
こぼれ種から育つ菜の花。どんどんこぼれ種を養成して、ゆくゆくは菜の花でいっぱいにしたい。
愛と追憶の日々、名前だけは知っていたけれどなぜか見たことがなかった。いろいろな賞を取っているので、感動ヒューマン映画なのかと思っていた。ところが見始めて20分で予想は裏切られた。どちらかというと下ネタ満載の変わった映画。これこのあとどうなるんだろう。時間が長く感じられて、途中で止めようと思ったくらい。終盤はやっとみんながまともな感じになり、一応決着した。映画の評価やレビューは本当に難しい。
去年咲いたところから芽が出てきた。咲いてくれるかな。
Mr.&Mrs. スミスを観た。出だしは面白かったのに、最後はただただ撃ち合ってた。会話も絶妙だったのだから、もうちょっと面白くなったかもしれない。アンジェリーナジョリーはひたすらカッコいい。媚びないし挑戦的。闇の組織がいかにもうそっぽかったので急につまらなく感じたけれど、なにも考えずに見るには楽しい映画。
今年は比較的長く咲いている気がする。
「ジェーン・エア」を観た。学生時代に観たのとは違う、10年前の作品。ジェーン・エアは愛読書で、何度も何度も繰り返し読んでいた記憶がある。この小説は読み始めたら最後まで読まないと意味がない。つまり最後が好きだったということ。ところがこの年齢になって映画をみたら、疑問符もたくさんついた。これは勢いで嵐が丘も観ないといけない。
菜の花。
恒例の新作一挙放送。今回はスウェーデンの「アガサ・クリスティー 名探偵ヤルセン」だった。昨年末に初回の15分だけを放送するという斬新な宣伝があり、見たらすごく面白かったので、まんまとひっかかった。8話のうち4話まで視聴。とにかくあとをひく。スウェーデンの風景や風習を見るだけでも面白い。名探偵ヤルセンという題名だけれど、実は主人公はテレビ制作者の女性(に思える)。このひとがなんとも楽しく活発で、いいなあと思う。もちろんシーズン2を切望。