EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

肩の荷をおろす

2006-06-26 08:21:53 | 日常
きのう強化練習のあとで先生が「将棋の負けは誰か(親)に叱られるようなものじゃない。自分の責任で将棋をして勝ち負けも自分で負うものだ。だから誰のことも気にせずに指せばいい」という話があった。正直、今まで重かった気持ちがすっと楽になった。なぜかというと、大会で結果を出さないといけないのではないか、という気持ちにかられていたのはTABOやEMIではなく、たぶん私だったからだ。その理由が「負けたら道場の先生に申し訳ないのではないか」という気持ち。だからこの1週間くらい気分がかなり重かった。「子どもに大会の結果を求めない、大会はとにかくのびのびと」という気持ちと「結果を出さないとまずいのでは」という気持ちとがぶつかって、自分の中で困っていたのだ。だけど先生が「誰も気にしなくていい」と言ってくれたのだから、もう迷う必要はない。大会は私のものではなく子どもたちのものだ。きっとTABOもEMIも楽しく指してくるだろう。勝っても偉くなったわけじゃないし、負けても価値が下がるわけじゃない。たかが大会されど大会。人のために将棋をするようになったら、つらくなるような気がする。
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