負けると悔しい

きのうは四段の人に負けて、珍しく道場でごろんと寝転んで「疲れた～」と言っていたＴＡＢＯ。すごく悔しかったのだろう、その対局は内容を見ていないのでわからないが、勝てるところを逃したのかもしれない。つらかったけど、その人に「強いね」と言われて、ちょっと気持ちを持ち直して、涙がひっこんだ。ＴＡＢＯは、相手が何段であろうと、勝てる気持ちで対局しているから、負けると悔しいんだなあ…と当たり前のことを感じた。これって当たり前なんだけど、実は当たり前じゃなかったりする。負けて悔しくない将棋だったら、いっそしない方がいいのかもしれない。それにしても、下は小１から上はいったい何歳なのかわからないが、世代を超えてこんなに真剣になれる時間を持てるとは…。感想戦で一緒になって勝ち筋を探しているところなんて、大人も子どもも実に真剣でいい顔をしていた。