EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

高校の数学

2007-10-30 21:45:04 | 日常
きょうも8時まで教室。二次関数の問題でおもしろいのがあり、解答を見て「そうなのか~」と、生徒さんをよそにひとりで感心していた。高校や高専の子たちの机から中学の子たちの机に移ると、内容がすっきりしていて、これはこれで心が落ち着く。この基礎があっての高校数学。ちゃんとつながっているのがすごい。きょうEMIは下校が遅くて道場に行けなかった。TABOもぎりぎりまで待ったのだが、5時過ぎてしまうのでひとりで連れていってもらった。EMIもとても残念そうだった。明日は5時限なのでたぶん行けるだろう。
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長い一日

2007-10-29 21:13:26 | 日常
高校は明日から実力テスト、中学3年は11月1日から実力テスト。切羽詰ってきょうは夜8時過ぎまで教えていた。保護者に「家で全然勉強しません」と言われたので、中3たちに「しばらくテレビをやめて勉強しなさい」と言ったものの、この子たちが家で勉強しないのは私のせいなのか。話しているうちにはなはだ疑問になり、家で勉強しないのは誰の責任かという話題になった。「だってテレビはやめられなーい」などと言うが、「あなたちの勉強でしょう、自分でどうやって勉強するのか考えられないのならやる資格なし」と言いかけると、全部言い終わらないうちに黙々と勉強し始めた。食べものと同じで勉強も飽食の時代、やりたい知りたいと思う前にもうおなかいっぱい、なのだ。将棋もいつもできると思うと気持ちが緩むが、この時間しかない、この人とはもう指せない、と思うと顔つきが変わる。うちの教室の子たちも近いうちに「受験前夜」と向かい合うことになる。そのとき私の言ったことが心底わかってもらえるだろう。
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支部対抗戦 メンバー予選

2007-10-28 16:15:03 | 日常
EMIの文化祭。午前は発表と合唱コンクール、午後は3年の劇と審査発表だった。どのクラスもがんばっていて、審査が大変そうだった。劇は教室の生徒さんたちが張り切っていて、感動ものの内容に仕上がっていた。午後からEMIは支部団体対抗戦メンバー予選のため早退。劇を見ながら、EMIに見せたかった、EMIも見たかっただろう、と思う。心を残していたのは私の方なのかもしれない。審査発表で1年1位で呼ばれたのはEMIのクラス。指揮者賞もとっていた。みんなで発表を聞きたい、と言っていたEMIの様子を思い出し、もし帰りの会にでも間に合うなら、と道場に電話をしてみた。EMIが出る二段の部は6名参加。途中経過2敗1勝で、本割で優勝はなくなったというので、あわてて迎えに行った。学校に戻ったら帰りの会は数分前に終わっていて、だけどまだ先生もクラスメートも教室に残っていたので、ぎりぎり優勝の喜びを共にすることができたようだ。メンバー予選、TABOは連勝でメンバーに選出されたらしい。まだ道場では級位、二段の部の予選が行われている。
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A君に電話

2007-10-27 15:25:43 | 三股子ども教室(2014年まで)
きょうはまた夏が戻ったかのような暑さで、子ども全員半袖。きょうは教室が始まってすぐ引っ越していったA君にみんなで電話した。ひとりひとり話したのだが、「早く棋譜送って」「研修会がんばって」とそれぞれの言葉で話し掛けていた。電話にでないときはあれこれちゃちゃをいれているのに、受話器を握るとみんな神妙な面もちになるのがかわいかった。かわりばんこに好きなだけ話してから、対局をし、次に有段者による発表が行われた。二人ともかなり勉強してきていた。今子ども教室は有段者と級位者の数は半々くらいだろうか。全員揃えばやや級位者が多いかもしれない。小学校1年から高校1年までのメンバーが立て並びで揃っている。大きな家族のようだ。本当の家族もそうなのだけれど、いつかみんなそれぞれ育っていく。そのときにきっとこの光景は宝物になるに違いない。
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文化祭の準備

2007-10-26 08:45:14 | 日常
きのうTABOが道場に行こうとしたら、ちょうどEMIが帰ってきた。「おかあさん、今帰ってくるときに放送で私が呼び出されていたかも」と言う。うちは中学校は近くて放送が聞えるところにあるのだ。しょうがないなあと学校に電話すると、やっぱり呼ばれていて文化祭に駒箱の説明をしてほしい、ということだった。午前の発表なのでほっとした。大会のために文化祭を抜ける予定のEMI。閉会式には戻ってきたいらしい。クラスでずっと練習してきた合唱の発表をみんなと聞きたいという。が、しかし、どちらも取ろうとするとどちらも取れなくなるものだ。担任の先生からも「気持ちを切り替えるのが大変でしょうが」と書いてあった。心を残すのであれば、大会には行かない方がいい。将棋をしながら時間が気になるようだったら行くべきではない。EMIはしばらく考えて「将棋を選ぶ」ときっぱり言った。悔いのないように時間を使ってほしい。
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PCが

2007-10-25 08:41:22 | 日常
とうとうパソコンが壊れてしまった。普通に使っていたのに、突然電源が切れ、待機ボタンもつかない。コードを差し替えてみたが、うんともすんとも言わない。修理に持っていったら、2週間くらいかかるそうだ。それが、壊れた方はなんと買って90日目の新品の方! 一体どういうことなんだ。日立プリウスなのだが、きのうかおとといの新聞に日立がPCから撤退、と出たばかり。違う会社にすればよかったかな。古い方のFMVは7年1回も故障してない。というわけで、このPCもいつだめになるかわからない。きのうのTABOのオープンスクールは楽しかった。TABOの習字は次の筆がどこに着地するか、想像もつかなくてどきどき。一筆ごとに照れてこちらを見て笑うので、私も笑ってしまって、おかしかった。中学の先生たちも校内を回っていて、TABOを知っているので立ち止まって習字を見られてしまい、汗が出た。テレビの方は、実は同じ作品を2個作っている。1回正面から撮り、2回目は逆方向から手元だけを撮影。編集で1つにまとめてある。ていねいに撮った分仕上がりのよいコーナーだった。
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うれしい将棋の本

2007-10-24 10:53:13 | 日常
きょうは午前中出演のテレビを見て、午後はTABOの学校のオープンスクール。中学が4時限なので、急いで帰ってすぐ教室、の予定。もう1日が終わった気分だ。きのうTABOは先生に本を買ってもらった。私が教室の時間に帰ってきたので、話はできなかったが、うれしくてうれしくて、からだがふわふわ浮いているようだった。夕食後、洗い物をしていたらおなかになにか入れてTABO登場。「おかあさんはまだ本見てないでしょう?」 うふふふと笑ってTABOがいう。「ここにあるの、(おなかのところに四角く形がうつって見える) なんていう本でしょう?」「わかんな~~い」「だめ。当てて」 値段を聞いたら予算より高かったので「え~~そんないい本買ってもらっていいの?」と言うと、急に真顔になり「高すぎた? わるかったかな」と本気で心配していた。先生から買ってもらった本は最初は折り目がつかないようにそっと扱っているのだが、何度もいろんなところに持ち歩いて読むので、あっと言う間によれよれになってしまう。でも読んでこそ本だから。さてTABOの習字を見に行こう。
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テレビ出演

2007-10-23 15:40:42 | 日常
将棋と直接関係ないのですが、明日午前9時55分よりMRTに夫と作品とうちの部屋が出演します。若いころは西城秀樹さん、なぜか今はかぐや姫の伊勢正三さんといわれている夫がご覧いただけます。将棋の大会のときにはほとんどしゃべっていませんが、今回はしゃべってしかも作品を制作している動画つき(当り前か…)。きょう、番組予告を見て初めて知ったのですが、自分を磨くという週間企画で、「シルバーアクセで輝く」というテーマらしいです。15分程度と思うのでよろしくお願いします。
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道場に行く権利

2007-10-23 09:06:11 | 日常
きのうは道場が休みだったので、EMIは県英テストに備えて勉強、TABOも熱心に三角形を書いていた。ネットで将棋をしたようだが負けたらしい。あとは寝るまで棋譜並べに励んでいた。中間テストが返っていて、たぶん平均点90点以上なので、今回も道場に行ける権利を獲得した。やれやれ、私もほっとした。今週の文化祭。支部団体戦予選と重なっている。幸い1時からなので、担任の先生に午後からちょっと抜けて道場に行っていいですか?と書いたら、きのう返事が来て「どちらもがんばってください」と書いてあった。よかった。予選は二段が多いので、選ばれるのは至難の業のような気がする。TABOも今回は難しそう。初のお留守番か?
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なににしよう

2007-10-22 14:43:21 | 日常
先週予定が多かった分、今週は気がぬけて昼から眠い。しかしEMIは今度の日曜日に文化祭できょうから毎日クラス対抗合唱コンクールの練習で遅くなる。今週小学校は初のオープンスクール企画があり、授業参観ではないけれど行かないといけないだろう。18、17とカウントダウンしているのはTABOで、11月7日が10歳の誕生日。盤もある、駒もある、ほかにほしい物が見つけられない。おととしは大会に行くことがプレゼントだった。去年は詰め将棋のTシャツと銀の駒だった。永遠道場券があればいいのかも。
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本気

2007-10-21 10:43:21 | 日常
ひさびさに何もない日曜日で、朝からお弁当を持って道場へ。夕べは急に寒くなったせいか、TABOに布団をとられてしかもTABOがさかさに寝るので、家族からTABO寝袋案が提出された。EMIは夜中に長い寝言。ずっと棋譜を言っているのである。YOUも私もしっかり目が覚めてしまった。寝ても棋譜とは。寝ても将棋、覚めても将棋。夫が「人形を作る夢なんて見たことがないな~」と言っていた。仕事にすると意外と見ないのかもしれない。きのうで中間テスト期間が終わり、私もすっきり休日を迎えられそうなものだが、どうも今年は全員合格するのは難しそうな気がして、おちおちしてられない。今実力テストの点数が足りてなくても、上がっていく気配があれば心配ない。しかし、どうも生徒たちが安易な方に逃げていきそうな気がする。絶対ここにはいりたい、だったらどうすればいいですか?という緊迫感が薄い。本気でない子にいくらこちらが問いかけても、むなしい。将棋を強くなりたいと本気で本人が思えば、親がどうのこうのしなくても、一人で立ち上がってくる。それとよく似ている。
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団体戦

2007-10-20 14:22:26 | 日常
きのうは大人の方たちの集まりで、団体戦があるということで先生に連れていってもらって、プチ遠征に出かけた。去年も参加させてもらったので、ふたりとも行く前からにこにこだった。夜9時に帰ってきたので、「どうだった?」と聞いたら、「団体戦としては2回とも勝った~~。ぼくは去年の人と指して負けた、2回目の人には勝って、終わったら握手してくれた~~」とTABO。「ご飯は大丸のオードブルだった、おいしかった」というので「何を食べたの?」と聞いたら「たくわん!おにぎり3個」とTABO。たくわんがどっさり乗った皿を想像して家族で大笑いだった。おにぎりや唐揚げやいろいろごちそうで…とこれはEMIから教えてもらった。EMIも中間テストが終わってさっそくの大会で、なによりうれしかったろう。お世話になり本当にありがとうございました。
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宮崎から応援

2007-10-20 08:46:47 | 日常
きょうからマイナビ女子オープン。EMIは天童で友達になった小野アマ女王が出場するので、宮崎から勝利の気合を送っている。この称号は「女王」になったそうだ。38人が送って抽選で一名前夜祭に招待され、新聞1年分が贈られたらしい。「女王」実は私も応募しました。だから38名の中に私もはいってるんだ~~。抽選でもれたのは残念。小野アマ女王がんばれ~~~~。
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撮影の一日

2007-10-19 09:42:46 | 日常
きのうは仕事の方で宮崎放送の撮影があり、当初午後1時から4時までの予定だったが、入りが遅れて1時半から。夫の講習を受けながらレポーターさんがシルバーアートのペンダントトップを作る、という内容だった。毎年秋になると取材が多い。自宅での撮影は実に3年ぶり。久し振りではあったが撮影は慣れているので、段取りもわかっており、安心して見ていられた。銀粘土焼成の間をぬって道場にTABOたちを送っていく。ところがレポーターさんがスタジオの本番で指にはめる指輪が必要ということで、急にあと2作品、夫が制作することになり、撮影が長引いて今度は道場に迎えに行かれなくなってしまった。先生が家まで送ってくれることになり、本当に助かった。大きなライト2つで照らされた中で撮影が続き、たぶん時間が間に合っても夜の運転は危なかっただろう。TABOたちが帰るのと同時に撮影終了。7時を過ぎていた。放送は10月24日水曜日午前9時55分からの「アッパレ!miyazaki」内で。

http://www.mrt-miyazaki.co.jp/

http://www.mrt-miyazaki.co.jp/television/apm/apm.htm

銀の作品を撮るときにカメラマンさんが王将の銀作品を見て「これで将棋したりするんですか?」と不思議そうだった。不思議そうといえばうちの生徒たちで、教室に行く前にみんなちゃんと取材の部屋に行き、不思議そうに眺めて「こんにちは」とあいさつした。事前に言ってなかったので(中間テストの真っ最中で事後もよく説明しなかった)頭の中は??だったろう。
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今 木村名人

2007-10-18 13:11:25 | 日常
そういえばこの間の昇段戦で、前に大会で見た時とずいぶん印象の変わった子がいた。小2で、最近木村名人の棋譜を並べている。以前は駒を動かす時に「いっちゃえ~~」という感じがあり、あまり時間を使わずに指していた。ところが、この間見たときは指すときの重さが違う、というか、目つきが違うというか、とにかく「これはいい感じ」だった。長続きしてほしいなあと思う。TABOもこの間の昇段戦終了後は気持ちを静めるかのように、じっと木村名人を並べている。なにか不思議な魅力があるのかもしれない。教室では全員揃って棋譜並べの時間があるが、みんなでするのも発見があるのだけれど、しみじみとひとりで考えながら並べるのもまたよいものである。子どもとはいえ、学校でも友達にもまれ、勉強でがんばっているので、時には自分だけに時間が必要になる。そんなとき、木村名人に会いに行こう。(しかし本当に理解するのはそれ相当な棋力がいるのだろうが)
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