さていよいよ対局当日。毎年のことだけれど、今年は生中継が入るので緊張感が違う。
霧島ファクトリーガーデンは花でいっぱい。
朝8時半、実行委員集合。
午前はプロ棋士による指導対局会。
午後は大盤解説会。
大入り満員。
解説者が見ているモニター。
今年はケーブル回線でなく、携帯とインターネット回線で都城から東京に飛ばした映像を、東京からもらってここに映しているという、ハイテクな方法。
持ち時間3時間のため、解説も長くなった。清水女流、藤原七段(立会人)、山根女流による解説。
熱戦の末、里見女流王将が先勝、解説会場に移動して要所を解説。
大盤解説会場では詰将棋問題3問が出題されていて、対局者が登場するまでの間、村田六段による詰将棋解説と正解者の中から抽選で霧島酒造提供のプレゼントもあった。なぜ写真がないかというと、その間 MRT宮崎放送に何手で終了したか電話しなくてはいけなくて、何手か確認するために(モニターではわからなかった)大盤解説会場から対局場まで走っていたから。そのニュースがこちら。
MRTニュース 女流王将戦行われる
こうして帰ってきてくれるのは幸せ。
来年は都城開催20年、さらなるイベントが期待できる(はず)。実行委員12年目、微力だけどわたしもがんばろう。