EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

綾の将棋大会

2007-05-27 20:53:02 | 将棋関連
7時20分に道場の先生の車に乗せてもらって、綾へ。そこで衝撃的な光景にぶつかる。なんと体育館の入り口に支部アマ名人に輝いた早咲さんがいらっしゃるではないか。最初は何が起こったかわからずに、Aクラスで出る人たちが到着する度に「早咲さんが」「早咲さんが」という衝撃波だけが伝わっていった。普通に申し込み、普通にリーグから指すということがわかるまでに数分。子どもでも子どもクラス以外に出る場合は2倍の2000円なので、もしTABOが早咲七段とあたったら、2000円は安い、と頭の中で勘定した親であった…。が、しかし早咲七段があたったのは、よりによって昨日発熱しきょうは腹痛というA君であった、残念、…かわってほしかった。TABOはAクラスに挑むも1勝2敗で予選落ち。実戦不足という課題が残った。それからEMIはCで出て、予選通過したが決勝リーグで敗退。序盤のミスが最後まで響いた対局内容だった。子どもクラスは、誰が一位になってもおかしくないもつれ状態の決勝リーグの中で、4年の子が優勝した。特筆すべきはアマ竜王榎木君の奮闘ぶり。順当に勝ちあがり、師匠の星子先生に勝ち、鹿児島の代表クラスに勝ち、決勝は支部名人戦でお世話になった早咲七段。どこまでもつだろう…県代表として恥ずかしくない将棋をしてほしい。みんなそういう思いで、決勝を観戦していたはずだ。むし暑い上に何重にも人垣ができていて、中のふたりは相当暑かったと思う。一局目、千日手で指しなおし。ニ局目、榎木君は負けてしまったけれど、すがすがしい敗退だった。ものすごーくがんばった、と思う。1年前、実は三股道場で習った中学生の一人、なのだが、当時よりとっても成長したのではないだろうか。2人の対局を見て、とても充実した気持ちで帰宅した。EMIもTABOも同じ気持ちだったろう。悔しい涙も流したが、笑顔の帰宅だった。きょぅはみなさんいろいろとありがとうございました。
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