「おじちゃん、竹馬のれたよ!!」散歩に出ようとしたら、ご近所のお孫さんから元気な声がかかりました。「すごいね。がんばったね。」と主人にほめられ、うれしくて、うれしくて竹馬を持ってきて乗って見せています。どのくらい前からでしょうか、保育園で竹馬を教わったけれども乗れないと帰ってきては練習をしていました。思うに任せず、時には悔し泣きも。ひざには奮闘の痕のバンドエイドが張られています。パパが作リ直してくれた竹馬がバランスをとりやすかったのかもしれません。もう保育園で悔しい思いをしないですみます。
記念撮影ということで得意満面の笑顔です。
夕方には文ちゃんから、初孫誕生の電話。25日出産予定でしたが、おととい無事、男の子が生まれたとのこと。もうメロメロです。「おめでとう!!ばあちゃん。」とかまったら「おばあちゃんとは呼ばせないの。」と言っています。
ともあれ、このところ地震だとか政治家の不用意な発言だとかで世の中いいニュースがありませんでしたが、子供たちの明るい話題にこれからの成長を思い、他人事ながらうれしくなります。
私の亡父は、ちょうどこの子と同じ年頃に、関東大震災で家がつぶれ、その記憶が鮮明に残り、地震があると真っ先に家から飛び出し、よく私たち子供にあきれられていました。今、柏崎市の方たちの惨状を見ると、父を思うと共に、子供たちの心にどんなにか傷が残った事かと思いやられます。
柏崎の子供たちも地震の無かった地方の子供たちも平等に明るく成長する事を願います。
梅雨の晴れ間、どこの家でも田んぼの草刈や、庭木の剪定で大忙しです。
孫の竹馬練習を見守っていた爺ちゃん、その成長に一安心。今度は松のお相手です。