標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

母に、ごめんなさい!

2013年03月14日 | 

昨夜は、音がして雨が降っていましたが、途中から雪になったのか、朝、福寿草に雪がありました。

融け始めてキラキラしています。

東京では、満開だった梅も標高900では、まだ、ようやく蕾が色付き始めたところです。

マクロでは無理かと思い写した雀の学校。

きれいに、撮れました。

もうじき開きそうなアブラチャンにも、葉痕がありました。

さて、何でしょう?

わぉ!久しぶりの札束。次回は、いつ会えるでしょう。

福沢諭吉さん、眉が太いですね。

先日、母に、何か必要なものはないかと聞いたら「黛が欲しいの。最近なんだか眉が薄くなった気がするの」とのことでした。

母は、若い時からお化粧などしない人でした。

私は冗談で言っているのかと思い「黛なんか買っても上手に描けないでしょう?福笑いの眉でも買ってきて付ける方が簡単なのじゃない。」などとかまいました。

「そんなの、売っているの?}と聞きます。

「う?本気なのかしら?}と思いましたが、それで済ませてしまいました。

でも、帰りの車中で、そのことが気になって仕方がありません。

帰宅後近くに住む姪に、母に確認して買ってきてあげて欲しい旨メールをしました。

「おばあちゃん、美容師さんが来た時に眉を描いてもらったそうです。たぶん、本気なのだと思うので、なにか適当なのを届けておきます」とのこと。

まさか、今までお化粧などしなかった母が94歳になって、今まで描いたこともない眉を描きたいなどと思っているとは思ってもみませんでした。

ごめんなさい!

これからはしたいことは何でもしてもらわなくてはと思っているのに、いざとなるとこんな私です。

本当にごめんなさい。

震える手で上手に眉を描くことはできないでしょうが、生きることに前向きになってきたようで、うれしい!


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