花曇りの昨日、姪の結婚式にお呼ばれしてきました。
こんなかわいいチャペルでのお式。
バージンロードを父と手を組み、父から新郎へと娘が託されます。
「今日の二人の40年後(自分の歳)の日本はどうなっているのだろう。良い時代になっていると良いなぁ。。。」というのが、主人の帰宅後の言葉。
この日に備え、なぜか気が向き、帯地からフォーマルバックを作ることにしました。
前に、ブログに作ると載せたので、どういうふうに出来たのか見たいというメールが届きました。
作り始めたのは、1月にご招待状が届いた直後からだったのですが、ふたの裏に、羽裏を付けたり、
菊の模様は好みではないので、ふたで隠れる部分にしようとか、
でも、ごちゃごちゃしそうと、繻子帯に替えたりでなかなか捗りませんでした。
内ポケットも小さい方をマチつきにしてみようかと懲りすぎて、はかどらず、
、
持ち手も、なかなか決められず、結局、織り端のボーダーを使うことにしました。
お式前夜に、ようやく、内袋と外袋をまつり付け。
持ち手には帯どめはどうかしらとか最後まで決まらず、脇布との柄あわせが出来なかったのが、残念でした。
どうにか、間に合い姉たちにも「良いのが出来たわね」と好評でした。
ご近所のsugaeさんから丸帯地をいただき、reityaさんから繻子帯地をいただき、おかげさまで素敵なバックになりました。
次は、まだ大学院生の甥の結婚式でしょうから10年先までしまっておくようでしょうか。
引き出物と一緒に、披露宴会場に飾りつけてあったお花のお土産がありました。
sugaeさんには色気が好きだったというご主人様への御仏前のお花に上のお花を、reityaさんには霧吹きで雫をつけてマクロの練習ができるように下の薔薇の花束を、幸せのおすそ分け。
ありがとうございました。
諏訪展のバラと同じような色でしょう。
頑張って!