菊花展というと今まで大きな一輪の菊を仕立ててその見事さを観るタイプのしか知りませんでしたが、先日「ピアみどり」で観たのは小菊を流木や石などにあしらったもの。
なかなかセンス良く仕立てられていて、こういうのならやってみたいなと思いました。
3月から10回の予定で、農協にて講習会があるようです。
こちらが、講師の作品。山梨県北杜市の方。
小菊の沿わせ方も一知恵、組み合わせる流木や石集めにもセンスが問われそう。
裏側もしっかりチェックして、お教室に通わなくても何度か失敗しつつ、自分で出来そうかなと拝見してきました。
実際にやってみると、思ったより難しいのでしょうね。
夏場は標高900でも一日水やりを忘れれば、この鉢では直ぐに干上がってしまいます。
こちらは、根が土から出て仕立てられています。
菊は毎年春に出た脇芽を仕立てると聞いていますが、1年物では、ないのでしょうか?
こちらは、ワイヤーで形を整え、石も添え、苔をあしらってあります。
2枚前の作品は白い石ですが、こちらは、溶岩のような黒い石です。
添え木に合わせてあるのでしょうが、そうした合わせを考えるのも楽しそう。
最初の写真の下段の鉢が1年目の作品で、他は盆栽のように何年も経っているのかもしれません。
先日、農協で花の終わった小菊「エクセレント マム ピコ」を50円で売っていましたので、とりあえず「ローズ」「レッド」「パープル」を購入。
黄色は既にありますので買いませんでしたが、白がありません。
花友が育てていないか聞いてみましたが、誰も白は無いとのこと。
私の友人は、洋花好きが多いですので無理もない。
流木や石も捜さなくては・・・。