標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

大身ショウガの栽培と、その佃煮。

2016年11月06日 | 農業

春5月10日、園芸店で大身ショウガの苗を値下げして売っていた。1袋 398円。
この値段なら、失敗して食べるまでいかなくともよいので試しに植えてみようと購入した。
ショウガ栽培、初挑戦。



育て方をネットで検索したら、植え付け可能時期ぎりぎり。
袋には、正味700gと書いてあったが、売れ残り乾燥したせいか600gになっていた。
だから値下げになっていたということだが。
2~3芽つけて50g前後を一株にすると書いてあったので、小さく割って植え付け。



1ヶ月ほど芽は出てこないと書いてあったが、わが庭では2ヶ月出てこなかった。
7月17日、値下げの苗は、やはりだめかとあきらめかけていたころ発芽。



8月9日。
ショウガは水を好むそうで、乾燥に注意とあったが今夏の長雨が幸いしたようで、発芽後は順調に育った。



11月3日、1キロ分を収穫。左は、種ショウガ。
あと、これくらい採れそう。



それを佃煮にした。
山に友人が持ってきてくれたのが、おいしかったので、ネットでレシピを検索。
薄切りにしたショウガを、茹でて絞る。
砂糖400gと醬油250㏄、細切りにした昆布を入れ、水は全然入れない。
調味料は好みでよいと思ったので、書いてあったレシピの砂糖は中間、醤油は最低量にした。
大丈夫なのかと思ったが、茹でたてのショウガからかなりの水分が出る。



その水分がなくなるまで煮詰めるのに、1時間ほどかかった。



最後に、大匙5の白ゴマと50gの鰹節を混ぜて出来上がり。
おいしい!



追記
今日11月6日、再度煮た。
結局、600gの種ショウガから私の農力では、種ショウガを含め2キロの収穫。
売れ残りのショウガから、おいしい佃煮ができて良かったです。