3月28日 「前宮二」 3月31日 「本宮四」 の木づくりが始まりました。
木づくりというのは、御柱にメドデコをセットできるように、メド すなわち、穴をあける作業です。
前にアップした元綱づくりは、各での仕事でしたが、木づくりは、担当部落総出の仕事です。
「本宮四」には、北大塩、湖東、北山のお役の方たちが出ています。
国有林から御柱を切り出したり、メドをあけたり、御柱に対して、切ったり、穴をあけたり斧やチェーンソー、刃物を使うお役の方を 「斧」 と書いて「よき」 と呼びます。
よきの方の法被は、どこのも一緒で,黒字に白で 「斧」 と書いてあります。
「斧長」 「副斧長」 「斧」 といて、 「斧長」 「副斧長」 は腕章をつけています。
メドに太いワイヤーを通しています。
それに根藤をまいて、よきがメド調整をしているようです。
さらに縄で、化粧巻きしています。
その技を地元ケーブルテレビが取材しています。
根藤を巻き終わりました。これに元綱をつなぎます。
ここで、よきの方が退きました。
どうやら、本日のよきの仕事はここまでのようです。
よきが開けたメドに、きちんとセットできるかの確認作業までということなのでしょうか。