街中の公衆電話ボックスと、ポスト。バス停横にありました。ほぼ日本と同じ形。
フェアモント・シャトーフロントナックホテルロビーの公衆電話コーナー。
明日は、いよいよ、帰国。「ちょっと、電話してくるわ。」ダサがご主人様に、電話をしにロビーに降りて行きました。部屋にも、電話はありますが、ホテルのオペレーター経由ですと手数料がかかり、割高になります。
カナダからの国際電話のかけ方
国際電話識別番号(011)日本の国番号(81)市外局番の(0)を除いた番号( )、相手の番号( )( )の順にプッシュ。
問題は最初に音声ガイダンスがあるようで、それが早くて、英会話教室で勉強中のダサでも、聞き取りにくいようです。街中の公衆電話ですと、日本語ガイドもあるようですが、ホテルからだと、英語か、フランス語ガイドのボタンをプッシュ。
クレジットカードで、かけられます。
デルタチェルシーホテル、私たちの部屋からの町の明かり。ここで始めて、今までの世界遺産都市ケベックや、自然景観スポット、ナイアガラでは見なかった色々な広告が、眼に飛び込みます。でも、おしゃれな広告。
「おやすみなさい。」とベッドに入った途端、ダサが「大変!」と言います。
「ヤッコ、大変。電話にカードを入れたままで来ちゃった。」「え?」もう、ダサが部屋に戻ってから、だいぶ時間が経っています。
「ヤッコも来て!!」と言うわけで、パジャマの上にコートを羽織り、大慌てで、ロビーの公衆電話コーナーへ。
どの電話も使用中です。端から確認していくと一番左の電話に、カードが入っています。ダサが「私のカードみたい。」と言いますが、通話中。しばらく、後ろで電話が終わるのを待っていたのですが、男性が座り込んで話をしていて、なかなか終わりません。
どれくらい待ったでしょうか?仕方が無いので、電話の横に備え付けのメモ用紙にメッセージを書いて通話中の彼の目の前にメモを。。。
「オォ!!」と言ってカードを取り出してくれました。通話中に、ソー、ソーリーでしたが、長電話の彼のおかげでカードは無事、ダサの元に。
私は以前、車からお財布だけを持ち、スーパーでレジを済ませ、買い物した荷物のみ持ち、お財布をカゴの中に置き忘れたということがあります。帰宅後、お財布が無いのに気づき、中にカードを入れてあり、お金より何よりそのことが気になり、カード会社に電話したり、スーパーに電話をしたりと気持ちが大変でした。結局、次に、そのカゴを使った方がサービスカウンターに届けてくださり、全て、無事だったのですが、その時から、カードは失効にしたままです。こうした旅行の時など、カードがあったらと思うこともありますが、買い物好きの私の衝動買い防止にもなります。
そんな経験もあり、ダサの気持ちが手に取るように解ります。一件落着で、良かった!!
今度こそ、おやすみなさい!!