さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

社会復帰

2019-03-18 23:16:31 | ただの日記
連続休暇明けの初日、職場の男性陣から先週のホワイトデーのお菓子をいただきました。


いつも選んでくださる方によるセレクション!

今年は食べると中からきれいになるもののようです。

もし「きたねぇババァだな・・」とかののしられたら、

しばらくや「残念! 中はきれいなのよ!」と言い返すことが出来そうですね。


試しに1個食べてみました。

砂糖や小麦粉を使わず、つなぎにデーツを使っているとのこと。確かにデーツの優しい甘さに包まれています。

チーズやチョコレートに疲れた私の胃を癒してくれているそうです。

ということなので、早く時差ボケを吹き飛ばせるよう頑張ります。

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無事帰国しました。

2019-03-17 23:00:36 | ただの日記
チューリッヒからブリュッセル経由、成田に無事到着。

思いのたけを書きたいところですが、いい感じに時差ボケてまして、眠くてたまらず、カンタンに。

行きの飛行機では全く眠れませんでしたが、帰りの飛行機では少しは眠ることができました。映画を観ないよりは、映画を観ようとした方が眠れるのだ・・ということを発見しました。

さて、スイスでは非常に物価が高く、いわゆる高級品には一切手を出さず、比較的実用品と思われるものばかり買ってきましたよ。

職場や諸団体等へのお土産はチョコレート。1キロ単位で売ってるんですね・・・スイスの人達、チョコレート食べ過ぎです。


自分用に買ったレダラッハのチョコレート。板チョコを計り売りしてくれるんです。


食べ過ぎもいかんと思って、50gを3種類買いましたが、一番左の、板チョコの中にマーブルチョコレートの入っているヤツの美味いこと!

フルートの生徒さんからのお勧めに従って大正解でした。


これは付き添いのピアノの先生お勧めののど飴。薬屋で売ってましたが、ちょっと使ってみましたがホントにイイです。本番用に大事に取っておきましょう。


ちょっといい感じのエプロン買いましたよ。これでさらに料理に精を出そうかしら。


このギザギザナイフも付き添いの先生のお勧めですが私に使いこなせるかしらん?


さらに使いこなす自信がない乾燥キノコとソース。


猛烈に作るのがめんどくさそうなのは分かってて、買ってしまったものとか。。。

あとはお定まりのTシャツとかパーカーとか・・・・。

これらを使いながら、スイスでの思い出を大切にしていきたいと思います。


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スイス最終日

2019-03-16 15:30:31 | ただの日記

実り多きスイスでのマスタークラスも今日が最終日。

スイスでの一週間、曇りか雨か雪の日が多く、晴れ間の見える日は何故か少なかった。ここ1ヶ月くらいずっと天気が悪かったらしく、チューリッヒの教授のレッスンの日にちょろっと晴れ間が見えたもんだから、「みなさんが太陽を連れてきてくれました」だなんて、喜ばれたこともあったっけ。でも今日はそれにも増して、抜群に良い天気。

でもスイスは乾燥しているので、天気の良い朝は喉の調子が悪く、天気の悪い日は喉の調子が良かったりするから単純ではないのよね。天気の良い日は紫外線の心配もしなきゃいけないし。

フルートの生徒さんがベルンで追加レッスンを受けることもあり、今日の朝食が生徒3人で顔を合わせる最後になった。またずっとお世話になってきたピアノの先生も今日は一足先に出発されるとのことだったが、早めに朝食に行ったら会うことができて、挨拶をすることができた。


ホテルの朝食のカプチーノなんだけど、ミルクの泡が最後まで全然消えないのよね。これはミルクの質が良い証拠なんだって。


午前中はアインジーデルンのホテル近辺をふらついてみた。


こちらは散々お世話になったスーパー。


こちらは初めて行くスーパー。イースターが近いからいろんな飾りを売っているけど、中国製品の多いこと!


あと、もう一度修道院をお参りしてきた。一週間風邪も引かず、スリにも合わず、充実した日々を送ることができたお礼を込めて。初日はここにたくさん雪が積もっていて、登るのが大変だったのよ。


お清めどころの泉も、今日はちゃんと水が出ている。


こんな風に、水を受けるところに窪みが作られている。

内部は撮影禁止なので写真はないが、初日に行った時は夜だったから、お堂全体が黒っぽく見えたのだけれど、今日は、明るい光が外から入ってくるので、基本は白い内装であることがわかった。同じバロック建築でも昨日行ったルツェルンのイエズス教会は、砂糖のような白い内装がめだったが、より円熟しているアインジーデルンのベネディクト修道院の内装が、同じ白を基調としながらもいかに豪華に、華美になっているかというのを感じ取ることができた。


せっかく晴れているのに、方向的に逆光になってしまうのが残念。


修道院の丘からホテルの方を見下ろしてみる。


さて、ピアノの先生に頂いたこのメモと切符を手に、声楽科2人で、空港を目指し、電車に乗る。


この美しい車窓も見納めね。


毎日表情の違うヴェーデンスヴィルから望むチューリッヒ湖も、今日は最高の表情を見せてくれた。


余裕をもってチューリッヒ空港に来たらお腹空いちゃって。イースターで街は卵とうさぎだらけだったけど、お土産に買って潰れたら嫌だから、板チョコしか買わなかったのよね。最後だからうさぎを食べる決心をした。


食べちゃうけど、ごめんちゃい。


中は空洞だけど、意外に食べ応えあった。


スイスのジャガイモは美味しいので、ポテトチップスにも定評がある。


うんうん、なかなかフレッシュな味のするポテチだった。

そんなことで時間を潰しながら、スイス航空でチューリッヒからブリュッセルに向かい、ブリュッセルでANAに乗り換えて成田に向かった。


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スイス5日目

2019-03-15 22:57:03 | 鉄への道?


今日は生徒3人で自由行動。一日、ルツェルンでまったりと過ごした。フルートの生徒さんが去年の夏にもマスタークラスに参加しており、ルツェルンに土地勘があるので、声楽の2人は彼女に頼ってついて行った。


アインジーデルンからいつものウルトラマン仕様(私が勝手に命名)に乗ってBiberburgg まで行き、そこから


VAEという列車でルツェルンへ。


客車はこんな感じ。


中はこんな感じ。


窓から絶景の景色が見える。


あいにくの雨で、どうしても雨粒が一緒に写ってしまう。


途中、羊の群れにも遭遇したりして、景色を楽しんだ。


ルツェルン到着。これが先頭の機関車の側面。


これが先頭の機関車の顔。


となりに緑の機関車もいた!


ホームの反対側にはこんな機関車も。


ルツェルンのある中央スイスはスイス発祥の地であり、ルツェルン自体もかつて首都であったこともあるようだ。今はスイス第4の都市。毎年8月から9月にルツェルン音楽祭が開かれるが、駅前のこの建物が会場になるという。去年聴いたことがある、フルートの生徒さんによると、内装も音響も大変良いホールということだ。


駅前のモニュメントも趣深い。


このように激しく電線が走っているのは、トロリーバスが走っているからだ。


これがトロリーバス。もちろんトロリーバスに混じって、普通のバスも走っている。


まずは最初の目的地であるカペル橋へ向かう。


ルツェルンのシンボルでもあるこのカペル橋は、実は湖から襲ってくる敵を街から守る城壁の一つで、完成は1333年だという。鎌倉幕府滅亡の年だねぇ。


木造の橋としてはヨーロッパ最古で、1993年8月の火災で橋の大部分が失われてしまったが、1994年4月に再建された。八角系の塔、ヴァッサートゥルムはカペル橋より早い時期の1300年頃に建てられ、敵の襲来を見つけるための見張り台として作られたが、拷問部屋や、貯水塔としても使われたそうだ。


ヴァッサートゥルムの石積みをよく見ると、程よく磨耗して、じつに古式ゆかしい。


カペル橋の近くにあり郵便局の建物も大変風格がある。ここで、若い子達が日本に絵葉書を出した。


そのあとはカフェで腹ごしらえ。


パニーノテリヤキというものを頼んだが、スパイシーで、全然照り焼きじゃなかった。美味しかったが、スイスのものはなんでもチーズが入っていたりしてとてもリッチなので、小さくもお腹にずっしりくる。今回もこの程度の大きさで四苦八苦し、左側のお菓子は持ち帰りにした。


このアップルサイダーも美味しかった。


腹ごしらえの後は、バスで交通博物館へ。


いきなりかましてくるこの円盤はトンネルを掘る時のものだろう。


裏から見るとこんな感じ。


SLコーナーは期待通りグッとくる。明治初期に新橋・横浜間を走ったSLと同じ匂いを感じるよね。


この機関車も素敵だ。


屋外のトンネル見本で背伸び。


足こぎ船に歓声をあげる若い子達を後ろから見てほくそ笑む。


戦闘機の前でも〜


いや、全体見せろって?


潜水艦って実物を見るの初めてだなぁ。


ボブスレーに乗り込もうとする私。


車コーナーもあった。


初期の自転車。とても乗れる気がしない。なんか痛そう。


でも私はやっぱり機関車が好き。

そうねー、この博物館、スイスパスで入場料半額になるけど、結構お高くて、微妙な展示も多く、乗り物がよほど好きな人でないと、難しいかもね。


バスで駅前に戻ってきたあとは、イエズス教会。1666年、スイスで初めて作られたバロック様式の建物だ。


近くで撮ると、こんな風に塔が短く写るので、ロイス橋の上とかちょっと離れたところから撮るのがオススメ。


中は本当に素晴らしく、お砂糖の王国に来た気分。


後部のオルガンも見栄えがする。


隣のフランシスコ教会は13世紀後半の建立。こちらはゴシック洋式だがフランスで見慣れたゴシック建築とはちょっと違った雰囲気がする。


ステンドグラスは正面後方のみ。正面の部分のみ天井にヴォールトがあって、たしかにゴシックという感じがする。


向こうの方に城壁が見える。


ロイス橋を渡って、旧市街へ。こんな風に壁画のあるお店やホテルが並ぶ一画があります。


泉の彫刻もなんだか凝っている。ちょうどその時、金管合奏が聞こえてきた。トランペットボランタリーだ。


吹いていたのはこのおじさん達。ピッコロトランペット、B♭管トランペット、トロンボーン、ホルンの合奏だ。なかなか癒されたのでお金を入れてきた。


この泉はカラフルでエキゾチックだ。


その後、旧市街と新市街を行ったり来たり。新市街に大胆に便座をディスプレイしている店を見つけて驚愕。


さて、待ちに待った今日の夕食。


ちょっとカッパドキアの洞窟レストランを思い出す、風情のある趣き。


私はラム肉の煮込みを注文。全然臭くなくて、柔らかくて美味しかった。


このジュースも美味しかった。店の人はスプライトみたいなもんだといっていたが、スプライトよりずっと美味しかった。


若い子達もそれぞれ郷土料理や、アルペンマカロニ?のようなパスタを頼んで舌鼓を打っていた。スイスはジャガイモや乳製品が本当に美味しいよね。


レストランの錠前にそそられたのでワンショット。


帰りはすっかり真っ暗。ロイス川沿いのカフェの明かりに照らされて、水面がとても綺麗だわ。


カペル橋も、ちょっぴり怖いけど、ライトアップされてた。


帰りもVAEに乗って帰ってきた。前日のダボスに比べると、ルツェルンへの電車旅はとても短く感じられる。

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ポレンタを食す

2019-03-14 20:35:04 | 食いしん坊レビュー


今日のダボス行きは、本当に充実して、得るものも多かったけど、流石にアインジーデルン駅にたどり着いた時にはヘトヘトになっていた。今日の夕飯は、ホテルのレストランに作ってもらったものを各自部屋に持って帰って食べることになった。



道中、ホテルのリゾットが美味しいという話を聞いていたので、99%リゾットにしようと思っていたのだが、メニューを一瞥して“Polenta”の文字を見た途端、気が変わった。

憧れのポレンタをまさかイタリアではなく、ここで食べれるのか!



っていうか、ここはまるでイタリアの雰囲気だ。

なぜポレンタに憧れていたのかについては、当ブログでも昔書いている。

https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/ae0d131297a789e0408549e8c8d94a1f

つまり、最盛期のローマでは、小麦や水は、都市部ではただで入手出来たので、どんな貧乏人でも小麦を鉢ですりつぶして水で練った「プルテス」と呼ばれるお粥だけは食べることが出来た・・その貧民の食事「プルテス」をルーツに持つと言われるのが、「ポレンタ」なのだ。ポレンタは小麦ではなく、トウモロコシの粉を使っているが、貧民のための食事が生き残るなんて、素晴らしいじゃないか!と思ったからである。



上にかかっているのはキノコソースなので、下の黄色いつぶつぶがポレンタ。たしかにおかゆの一種である。

日本人であれば、お米を使ったリゾットの方が美味しいと感じるかもしれないが、ポレンタはポレンタで美味しい。しかもお腹にたまる。当時のプルテスにはこんなに美味しいソースはかけられていなかったのではないかと思うが、貧民の食事にとって満腹感を得られることは重要だから、やはり素晴らしい食事であるといえよう。


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スイス4日目

2019-03-14 20:00:07 | 鉄への道?


今日は片道3時間以上の電車旅で、ダボスへ。ダボスといえば、世界の要人たちが集うダボス会議が有名だよね。そんなところへ行けるなんて!


朝食のクロワッサンは、大きくてふかふかで美味しい。


銀色のは卵の殻を入れる入れ物。


付き添いのピアノの先生からおやつにいただいたフロランタン。


裏がホワイトチョコになっててマジ美味しい。


これは電車の中のドア付近の窓についてる構造物。


スキー客も多いので、スキー板等を立てかけるのに便利らしい。


乗換駅のヴェーデンスヴィル。寒々とした糸杉が美しい。ゴミのように見えるのは鳥たち。


いつも向かうチューリッヒとは別方向へ。毎度おなじみ、アヒルくん(私が勝手に命名)に乗って。


わーお、いかにもスイスな田園風景。雪をいただいた尖った山頂を見て感動。


まだまだ見えます、スイスなお山。


ゴツゴツした岩肌から窺える地層の線に萌える。


足が悪くて、登山もスキーもやらない私が、生きている間にこんな風景を目の当たりにすることができるとは。


なんか古城のようなものが見えてきたぞ。


別の角度からもうワンショット。


尖った山も、漂う雲も美しい。


そして清らかな水辺も堪能。


Landquart駅で乗り換えて、一気にダボスへ向かう。


これってCMによく出てくる橋かな?


客車はこんな感じ。


ホームと車両の間がやたらあいている。


なんとなく郷愁を感じさせる内部。


交代でトイレに行ったが、なんと穴の向こうに線路の砂利が見えるではないか! こんなの小学校3年で信州に行く時に乗った列車以来だよ。そもそも列車が駅に止まってると時に使っていいんだっけ? まず紙は落とせないだろ〜?多分横のくずかご行きだよね。大も遠慮しといた方が良さそうだ…と頭の中がぐるぐる回った。戻ってきたらみんな平然としていてびっくり。みんな電車が駅に止まっている時にトイレが使用禁止だった時代を知らないのだろうか。ま、みんなで使えば怖くないということにしておこう。


他にも面白いものがいっぱい。


これって水飲み場かな?


ちょっと離れたところにヒゲじいさんがいる。


あちらの機関車も興味深い。


さて、出発だ。まるで登山鉄道のような趣き。駅舎も木造とか可愛らしいものも多い。二つ立っている銀色のものは何だろう?


徐々に雪景色になっていく。


反対側の窓の向こうに、車が通る橋があるのだが、道路があんなに薄くて大丈夫なのかと、みんなで心配する。


どんどん雪深くなってきて、スキーをしている人達とすれ違う。


屋根に積もる雪もどんどん分厚くなってくる。


列車は雪深い山道に。


ああ〜クリスマスツリーが迫ってくる。ちょっと怖い。


やっとダボス到着。


まさに雪国。


道路脇に寄せられた雪の高さが半端ない。


でも意外に都会だ。


豪華ホテルもある!


何と五つ星だ!

ということで、ダボスでもみっちりと追加レッスンを受けた。チューリッヒで習ったこと、ダボスで習ったことをきちっと整理して、師匠とも相談しながら、これからに繋げていきたいと思う。


帰りも素敵な機関車発見。


これに乗って帰途につく。


この車両はかなり新しそう。


ドアも大きくて、綺麗だった。中で、今度日本に行くんですというスイス人女性とおしゃべりした。


隣にはこんな可愛らしい車両が!


一番向こうを、ウィーン行きの列車が疾走していく。


このウルトラマン君(私が勝手に命名)とももうすぐお別れなのね。

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スイス3日目

2019-03-13 21:05:45 | 鉄への道?


今日は、フルートの生徒さんのレッスンを聴講するために、ベルンへ。

チューリッヒ芸術大学には演奏家を目指す人が集まり、ベルン芸術大学には指導者を目指す人が集まるという傾向の違いがあるそうだ。


そういえば泊まっているホテルの外観を撮ってなかったので、ようやくワンショット。


こちらが最寄りのアインジーデルン駅。


今日は肌色の電車が、綺麗に撮れるかな?


でも、乗るのはこっち。


今日は車内も写してみた。赤い椅子がとてもきれい。


昨日とは表情の違うチューリッヒ湖を見る。


ヴェーレンスヴィル駅で乗り換えてチューリッヒ中央駅へ向かう。赤い電車が来たぞーと思ったら


側面が青くて、しかも機関車だ!


チューリッヒ中央駅。左側の天井が黄色く見えるが


本物の金が混ぜてあるんだって。うっそー!


ベルン行きの列車到着。


「世界の車窓から」気分が高まる。


中に入ると、今度は椅子の色が緑色だ。


ベルン駅近くで、こんなかわいい電車と並走する。


ベルン到着。


地上に出るやいなや、赤いトラムに遭遇。


昼食はこちらのお店で。


こちらはリベラというスイス独特の飲み物。乳清にハーブなどをミックスして作られた甘い炭酸飲料で、アップルサイダーみたいにとても美味しい。チーズを沢山食べる国だから副産物として乳清も沢山出るだろう。うまい利用法を考えたものだ。


レッスン聴講前の時間を使って、ちょっと市内散歩。これは連邦議事堂。20世紀初頭に完成したものだ。


議事堂のアーチを通り抜けると、素晴らしい景色が待っていた。


赤茶けた屋根の群落がずらり。対戦中の爆撃を免れ、ほとんど無傷で中世の姿が残っているのだ。


この川はアーレ川といい、アルプスの水を集めて流れている。


この川が台地にぶつかり、大きく湾曲し、周囲を削り、高い断崖に三方を囲まれた半島のような自然の砦が出来上がった。そこに築かれた要塞都市がベルンなのである。


矢張り絵になる赤いトラム。


石造りのアーケードも趣深い。


この扉は有事の際のシェルターにつながる扉。


平時の際は、お店として活用されている。


お次はベルナー・ミュンスター。尖塔はスイス随一の高さ100.6メートルを誇る。カメラで全体を写すのは至難の技。


さて、全部は無理だけど、途中まで登ってきますよ。


と言ってはきたものの、階段は一人しか通れないほど狭く、踊り場がないから、正直言って東京タワーより疲れる。息をゼイゼイ言わせて、のぼりつつ、空気がとても冷たいので、明日の追加レッスン前に喉を痛めないかとても心配に。


第一段階まで登ったところで諦めたが、それでも登って良かったと思える絶景を楽しんだ。


特にお気に入りの景色はこちら。


この赤茶けた旧市街は世界遺産になっている。


降りて行く途中で、一箇所ステンドグラスがきれいに見えるところがあった。


教会を離れて再び町歩き。この時計塔もとても素敵。


さて、いよいよベルン芸術大学に向かう。


大学の校舎はスイス軍の馬小屋を活用して作ったものだという。チューリッヒ芸術大学はヨーグルト工場だったわけだし、この国は建物を壊さずに大事に使う国なのね。


中に入るとこんな感じ。


薄い黄色がとても上品。


掲示板に、楽器をいくらで譲ります的なご案内が色々載っていた。


さて、こちらの部屋で、2時間みっちりレッスンを聴講。

テレマンの12のファンタジーより2番と、ライネッケのフルート協奏曲のレッスンだった。

テレマンのレッスン風景を聴いて、バロックってやはり難しいなと思った。大事な音以外は軽く吹くとのことであるが、具体的にどの音が大事なのかわかることが大切なのだ。バロックはポリフォニーであるから、一連の音符の連続のように見える部分がじつは上声部と下声部に分かれており、それぞれに大事な音とそうでない音がある。それを区別して吹かれたら、よりメリハリのある楽しい演奏に感じられるようになった。

ライネッケでは、この部分歌ってみろ〜と、いきなり教授からご指名。冷や汗ものだったが、授業に貢献できたようで嬉しかった。


夕食はこちらのラビオリか


スパイシーなソーセージを選択して食べた。私はソーセージにしたが、だった二本でお腹いっぱい。こちらのものは小さく地は見えても意外に食べ応えのあるものばかり。バラの香りのする紅茶も美味しかった。


帰り際に別の色のトラムや


キカイダーみたいな車両を見た。今の若い人にキカイダーとか言っても全く刺さらないね。


デザインに遊び心があってなかなかいいと思うんだが。


こっちはまるで新幹線だな。


こっちは鳥みたいな顔でかわいい。


最後にもう一回肌色車両に挑戦。肌色というか紅茶色みたいだな。



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スイス2日目

2019-03-12 23:26:56 | 鉄への道?

今日は初レッスンの日。

我々はホテルの朝食に一番乗り。


スイスは永世中立国なので、小麦は3年間備蓄し、3年経ったものから使っていくルールになっているとか。この硬いパンをナイフで切るのですが、まな板がすのこ状になっているのか気に入りました。新しい小麦を使ってないのに、それを感じさせないほど美味しかった。


チーズやハムもいろんな種類があるが、ぜんぶ美味しかった。


スイスでは卵1個の値段が100円だそうで、そう聞くとめっちゃ貴重に思えてくる。半熟玉子の状態で出されるのが普通。当然ながらとても美味しかった。


朝のアインジーデルン駅。向こうに肌色の電車が止まっている。なんか光線が強いねぇ。スイスの紫外線の強さは日本の10倍。7人に1人が皮膚ガンになるという。なので、紫外線対策は万全に。かつサングラスもしてきた。


チューリッヒに向かうのは昨日も乗った、銀色のこの電車。


車窓から望む青いチューリッヒ湖。


チューリッヒ中央駅の駅ナカのチョコレート屋さん。

チューリッヒにはチョコレートの有名店が沢山ある。みんなどんだけ甘党なの?


街中をトラムが行き交う。


4番のトラムでスイス国立チューリッヒ芸術大学へ。


これが、スイス国立チューリッヒ芸術大学。近代的な建物なのでびっくり。音楽に限らず芸術全般の総合大学だそうだ。


昔の校舎は、この後ろの建物のように宮殿風だったという。


現在の校舎は昔ヨーグルト工場だったそうだ。


まるでオフィスのようなエントランス。みんな美術館や学生の作ったものを売るショップなども併設されている。


こちらが学生食堂。


幅広い階段を上ってレッスン室へ。音大らしく、各階にたくさんのレッスン室がある。上の方からは吹奏楽団の練習っぽい音がするが、音色がとてもクリアだ。

レッスンではテノール歌手の教授が指導してくださった。レッスンはドイツ語で、付き添いのピアノの先生が通訳と伴奏をしてくださる。声楽参加者は私も含め二人。もう一人の方は音大出身の若くてとても綺麗な方で、とても明るく美しい声をお持ちの方。交代で発声や、用意してきた曲を見ていただいた。教授はお歳を召してはおられるものの、甘〜いテノールで、王子様役や恋人役が合いそうな方。お話の内容がすばらしく、感動的で、みんなで涙ぐんだことも。

コンクールなどでは、最初の3つの音で、歌い手がオペラの内容を理解しているかが審査員にバレるという。なのでどういうオペラのどういう人で、どういう場面の曲なのかは最初にちゃんと答えられなければいけない。また私の場合、中音域の音色が暗いという。Happy Surprise があった時の顔の形を作り、その状態で歌ったり、音域別の頬骨の上げ方とか、細かく指導していただいた。超高い音域で頬骨を上げるのはわかっていたが、一番低い音域でも意外に上げなきゃいけないことが分かった。(下がりすぎていたから音色が暗かったのか)。マノンのガヴォットを見てもらったが、ほぼほぼ良い評価をいただいたが、もっと声の中に真珠のような輝きを作り出すためにあなたはもっとコロラトゥーラの練習をすべきだと言われた。私の声はコロ向きではなく、重めの曲が合っていると、方々で言われるが、それでもコロの曲を練習する意味があることが納得できて安心した。その練習はなにも高い音域で大きな声でで練習するのだけではなく、小さい声で中音域でやる方法もあるそうだ。また、舌を前に突き出した状態でリップトリルのような訓練方法もあった。私がやるとトリルにならずベベベベという音になってしまったが、これも練習するとできるようになるのかなぁ?


みっちりしたレッスンの後は、市内見学。これはオペラハウス。


ちょうどマノンを上演しているではないか!


こちらの横断歩道は、黄色だ!


のどかなチューリッヒ湖。


短期間でヨーロッパに2回くると何か感覚が狂ってくるなぁ。自分がまだナントにいて、ぞうさんツァーの続きをやってるかのような錯覚に囚われた。


白鳥も沢山泳いでいた。


トラムは2両連結の時もあれば、このように長いこともある。


TGVラッピングのトラムが来たぞ!


こんな白いやつもある。


アンティークショップなどがある、いい感じの通り。


背景に見えるのはグロース・ミュンスター。カール大帝の気づいた教会跡に11世紀から12世紀初にかけて建てられた。宗教改革で有名なツヴィングリはここの第一説教師だった。


扉には聖書の中の物語のシーンを表現したレリーフが沢山。


こちらはフラウ・ミュンスター。12世紀から15世紀に建てられたゴシック建築。


こちらの時計塔は聖ペーター教会のもの。時計塔は1534年に建てられており文字盤は直径8.7メートルもあり、時針3メートル、分針4メートルと、ヨーロッパ最大だとか。


チューリッヒ湖に通ずるリマト川。


出窓が有名な商店街。


その中で特に張り出している出窓を持つレストランで夕食。


店内はとても良い雰囲気。


天井画も面白い。


フラムクーヘン(FLAMM-KUC hEN)という薄いピザのようなもの。ナントで食べたガレット同様、こんなに薄いのに食べ応え抜群!


オリーブ油に唐辛子を浸した薬味。そんなに辛くない。


Ittinger Klosterbrau(aはウムラウト)というビールでいただく。黒ビールだが癖は少なく、飲みやすい。


ピスタチオのアイスで、お腹いっぱい。いい気分になったところで、アインジーデルンに向けてホテルに戻る。


チューリッヒ中央駅で見つけた機関車。ここは電車タイプに混じって、機関車タイプが時折見られる。

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アインジーデルンの修道院

2019-03-11 22:38:14 | ただの日記


アインジーデルンに着くと、すっかり雪景色。

石畳に積もった雪に、足を取られないよう、重いスーツケースを引っ張って、坂道を歩くのって、本当に大変。みんな歩くの速くて、私は早くも落ちこぼれ気味。

ホテルから少し行ったところに、立派なベネディクト派の修道院がある。アインジーデルンはスイスで最も有名なカトリックの巡礼地。スペインのサンティアゴ・デ・コンスポステーラへと続く巡礼路「聖ヤコブの道」にある重要な場所でもあるという。

中は撮影禁止だが、豪華絢爛たるバロック建築だ。修道院自体は10世紀に始まっているが、今日の壮麗な建築になったのは18世紀らしい。ここは黒い聖母様が有名だという。

この聖母像は15世紀に作られているのだがろうそくやランプの煙で黒ずんでしまったのだという。豪華な衣装(年に10回交換される)と比較したお顔の黒さが、見るものに畏敬の念を起こさせる。

厳かな雰囲気を味わいながら、中を歩き回る。床や天井の細かいモザイク文様が、なぜか密教の曼荼羅の世界に近いものを感じさせる。


ここは、神社に入る時の手水舎と同様、少し口に含んで身を清めるための聖水があるという。

信仰と巡礼の街、アインジーデルン。犯罪も発生しない安心な場所だというが、16日までここでお世話になる。

今日は機内食でお腹いっぱいなので夕食はなしということなった。私は日本から持ってきたどん兵衛を食べようとしたら、パッケージが膨らんでいるのに驚いた。気圧が低いのかしら。


せっかくどん兵衛を持ってきたのに箸を忘れたんで、部屋にあったマドラー二本を使って食べた。(去年もやらかしたような…)

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アインジーデルンへ

2019-03-11 22:15:38 | 鉄への道?


チューリッヒ空港で、付き添いの先生とも合流。

鉄道で、ホテルのあるアインジーデルンへ向かう。


駅のホームは極彩色!


を、文字通り美味しそうな車両があるぞ!


長い! なかなか端っこにたどり着けない。


やっと後部車両だ。


その後、いろんな顔の列車が続々。


乗り換え駅(ヴェーデンスヴィル)でも


猛スピードの機関車が通過したり


こんなのとか、


こんなのとか。この車両に乗ったのだが、


チューリッヒ湖の縁を走っていたのに、


ぐんぐんと坂を登りだし


あたりはどんどん雪深くなっていく。

途中緑色の機関車に引っ張られた列車とすれ違ったんだが、あまり綺麗に撮れなかった。(後日ルツェルンに行くときに撮れるらしい)


湖は遠くへ。


スイスに来たんだなという実感が沸き起こってくる。

のっけから鉄分が多くて鼻血出そう!

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チューリッヒへ

2019-03-11 21:44:59 | ただの日記


今日から一週間、チューリッヒで、声楽のマスタークラスを、受けてくる。

朝早く、ドイツ語の入門本と格闘しながら成田空港へ。全日空だとばかり思っていたら、乗るのは去年シュトゥットガルトに行く時も乗ったなつかしいスイス インターナショナル エアラインズ。全日空との共同運行だとか。

チューリッヒまで12時間のフライト。


懐かしのローズマリークッキーを始め、スイス インターナショナル エアラインズの大きなチョコレート。


機内食の昼食。


到着前の食事。

二つの機内食の間に、アイスクリームとカツサンドが出たし、個人的にも後ろの方の「ご自由にお取りください」コーナーで、アスパラガスのスープとか飲んだんで、とてもお腹いっぱい。

案の定、一睡もできず、ドイツ語入門本もう一冊と、他の生徒さんがレッスンでやる曲を聴いて、そのあとバッハのクリスマスオラトリオを全曲初めて通しで聴いた(長い!)

チューリッヒに到着すると、外の気温は2度!

そういや昔、コーヒーに入れる粉末ミルクでニドってのあったな…

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ナント書き納め

2019-03-10 23:23:37 | ただの日記
明日からチューリッヒに行くので、ナントのことは今日で書き納めにしよう。

今まで紹介しなかった写真をランダムに載せてみる。

冒頭の写真は、私のお気に入りの、ジェラート屋さんの店先のお飾り。よく出来ているなぁ。


これは初日に見た、廃墟のような構造物。何の由緒があるかわからないのだが、とりあえず載せとく。


これはお寿司屋さんのようなのだが、中国風のぼんぼりも下がっているので、日中折衷の店なんだろうか?


OTAKUの店なるものもあった。


これがフランス人の考えるオタクなのだろうか。

オタクってもっと広いと思うんだけど。


どうやら招き猫が人気らしい。


ずいぶんいろんなのがあるね。


何故か、ロン毛の招き猫。


豚も牛もロン毛!


何が珍しくて撮ったのか忘れたが、日本の八百屋とはちょっと雰囲気が違う店先。変色してるバナナや、生姜の化け物みたいなのがあるんだけど・・・。


ホテルの裏側にあった、サン・シミリアン教会。


その近くの街路樹の実らしきものが、沢山落ちてたんだけど、松ぼっくりとは形が違う。


こんな木の実なんだが、何の木だろう。


道路わきにある、赤や白の構造物・・日本でよく見る円錐形のヤツがひっくり返っているのかと思ったら、違った。こういうのは初めて見たけど。。。


脇だけちらっと通った植物園。


japonaiseって書いてあるから思わず見てしまったが、Azalée japonaiseとはツツジのことらしい。ツツジはアジアに広く分布するから、特に日本原産ということはないんだが、日本の園芸種が持ち込まれたものなんだろうか?


鹿の像がなかなかリアルで素敵だった。

・・・・ということで、とりあえず、何だかわかんないものを含めて、まとめて載せてみた。

取り敢えずナントにはいったん区切りをつけて、明日からのチューリッヒでのマスタークラス、がんばろう。

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ナントで泊まったホテルの近くにも砲台の跡が・・

2019-03-09 22:59:23 | ただの日記
ナントでの記録も大詰め。意外なところに古い遺跡があってびっくり・・・の巻。

我々が泊まったホテルはちょっとした高台にあったのだが、どうやら大昔は砦の機能を果たしていたらしい。


当時はこんな感じで、


壁の穴から大砲が覗いていた。


その大砲の写真がコレ。

随分スリムだねぇ。昔、モンサンミッシェルの近くで見た、百年戦争時代の大砲と似通ったものがあるなぁ。

案内板に15世紀と書いてあるが、百年戦争は1337年 - 1453年だから、やはり同年代だということである。


ナントは港町だ・・ということは戦時中は海から攻められるだろうから、確固とした防衛が必要だったろう。

ナントのある歴史的ブルターニュはイギリスとも近い。案の定、百年戦争の初期段階の戦闘にブルターニュ継承戦争(1341年 - 1365年)ではナントも戦場になっていたようだ。

古いものが残され、史跡と共存するナントの魅力、たった数日間では味わい尽くせないが、とても勉強になったと思うのだ。

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ナントで見た鉄道

2019-03-08 22:43:42 | 鉄への道?
ナントでは、すでに書いたように、このトラムが市民の足として定着しているらしく、線路沿いを歩いていると、頻繁に目にする。


この緑色と白の車体は、ナントのお城や、教会、古い建物の色と実によくマッチして、とても素敵だ。


ナント駅では、こんなカラフルな車両も目にした。


柵の外側からであるが、TGVも辛うじて撮れた。


顔の様子も辛うじて・・何となく雰囲気だけでも分かるかな。

いつか、TGVに乗ってみたいねぇ。

1981~82年ごろ、TGVの速度が日本の新幹線を上回ったことに、ショックを覚えた思い出があるが、現地でお世話になった方にその話を向けたところ、「どんなに速度が速くても、時刻通りに運行されなければ何の意味もない」などとおっしゃっていた。

フランスでは何事も遅れるのが常であるらしい。意外だなぁ。とはいえ、遅れるのが当たり前の東西線や総武線快速で通勤している私からすれば、日本もそんなに時刻にきっちりしているわけではないような気がするんだけどね。

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聖クレメント教会

2019-03-07 23:42:02 | ただの日記
ナントではもう一つ教会に行っていたので紹介しよう。

大聖堂の少し先、植物園の近くにあった聖クレメント教会(Eglise Saint-Clement)だ。

ここは、一足先に回っていたオペラ仲間が、ステンドグラスのきれいさでは一押しだと言っていた。


正面からの姿は大変立派だったのだが、残念ながら道幅が狭くて、カメラになかなかおさまらない。


ゴシックなのかネオ・ゴシックなのかよくわからないが、とにかく大変きれいである。


中に入るとちょうど礼拝中だった。


なので、あまりバチバチと写真をとるわけにもいかず、静かに立って、その場の雰囲気に浸っていた。


このステンドグラスは確かに、本当に美しい。


そしてとても上品。


静かに立ったまま黙想し、そして音を立てないように静かに出てきた。


曇っていた空が、ちょうどこの教会を出た時刻に、いい感じに晴れ上がった。

我々の心もこの空のように晴れ上がっていた。

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