さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ブルターニュ大公城(ナント)

2019-03-05 23:58:20 | ただの日記
なかなか書き終わらないナントの記録。ナントか・・・今週中に書き終わらなきゃ!

これは最終日の半日観光で、女子3人+男子1人のチームで行ったお城。お城好きな私、日本のお城についてはある程度語れるが、西洋のお城についてはまだまだ・・全然・・・。勉強しなきゃ!

ということで、ここはナントで一番行きたかったところなの。大聖堂のところでも書いたけれど、ここはもともとブルターニュ公国というのがあったのだが、最後の大公フランソワ2世の亡くなった後、フランスの介入を招き、1532年にブルターニュ公国はフランスに併合されてしまったの。ちなみにこのお城は、その最後の大公フランソワ2世によって1446年に建築が始められ、娘であるアンヌ・ド・ブルターニュの時代に完成した。フランス併合後はフランス王の城となり、有名な1598年のナントの勅令はここで公布されたのだった。


城壁の前をトラムが行きかう。城壁が近づいてくるのにつれて、胸がわくわく高まってくる。


門の方に回り込む・・・敢えて円柱のような大きなカーブを作っているところ・・日本のお城にはない部分。ホント要塞みたい。石垣フェチの血が騒ぐ。

ちなみに城の建材は花崗岩と白い石灰土だとか。


正面に回り込んで、私の興奮は最高潮に。キャーって叫びたくなるほど素敵。私、はね橋・・大好きなの。


しかも、はね橋が2つもあるのよ・・大きいのと小さいの。


でも中に入ると、外側とうってかわって、やたらエレガントなのよ。


井戸もやたらおしゃれだよね。


井戸の中をのぞくとさすがに格子で保護されてるけど。


城壁を上の方に登っていくと・・


こんな謎の広場があったり、


おそらく弩や鉄砲を構えたであろう窪みがところどころに。


ここなんかは、敵の攻撃を防ぎながら射かけるにはもってこいだけど、視野も狭いので、敵が真ん前に来てくれないと当たらないかも。


日本のお城の発想だと、こっから石とか熱湯とか落としたのかなぁ・・と思うけど、どうかなぁ。鉄の棒は保護のために取り付けたんだろうから、それが無くなれば、大きな石を落とせるかもね。


城壁から外を見ると絶景だわ。トラムの色と芝生の緑と城壁の茶色がなんとマッチしていることか。


私がお気に入りの絶景その2はこの写真。

異国なのになんかデジャブな感じ。ちょっと御茶ノ水駅の立体交差ぽい? ・・いやいや・・

このお城の中のレストランで美味しいガレットを食べたんだかけど、それは別記事で書くことにするわ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする