さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ぶらり一人花見

2019-03-31 23:12:31 | ただの日記
先週、京都で梅を堪能したばかりなのに、たった一週間でfacebookのタイムラインが桜の画像で埋まり始め・・おいおい、もっと梅を堪能させてくれよ・・とついて行けない気分に。

幸い今日日中はフリーだったのだが、午前中は何だか曇っていて出る気にならず、ベッドの中でうだうだと過ごし、3時頃、青空が見えてきたが、なかなか腰が重く、夕方になってようやくカメラ片手に、外へ出てみた。


ここが、私の部屋に一番近い桜かなぁ。通勤経路に桜が一本もないので、つい見逃してしまうが、ちょっと振り返ればここにあったか。


バスに乗り、近所の桜の名所、里見公園に向かう。


公園までいかなきゃ桜を拝めないかと思ってたら、ありがたいことに、エンドウも桜並木がつづいていて、


ありがたいことに屋台が出ている。ちょうどお腹が空いてたんで、


じゃがバターの屋台に行ってみた。「バター無くなっちゃったんですよ。お芋多くしときますから」と言われ、キムチやコーン、たらこマヨネーズをトッピング。ほう、じゃがいもにキムチって合うのね・・意外に美味しい。


沿道の桜、蕾が少し残っていて、可愛いね。


花の下をプラプラいい気分で歩いてたら、いつのまにか里見公園へ。初めてここに来た時は、バス停からすごく遠いと思ったのに、今日は桜のお陰で気分よく来れたわね。


もう5時ごろなのと、雲が多いのが残念ねぇ。とてもロマンチックな光景なんだけど。


でも薄やかなる青空を見つけては、それをバックに写真を撮ってみた。


撮りながら思った。先週見た梅の花と比べて、桜の花の下にはどうしてこうも人が集まるのだろう。最近は日本人だけじゃなくて、外国人・・特に中国の方も日本へ桜を見にやってくる・・・これは桜の木に人間を引き付ける何かがあるんだと思う。昔読んだ、中国の方が書いた気功の本に、花が咲いている桜の木というのはまさに「泄法の木=発散の木」の代表格で、身体に詰まっているものの発散を助けてくれる・・というようなことが書かれていたことを思い出す。


まぁ、それにしてももっと早く来て、明るい日の光の下で写真を撮りたかったなぁという気持ちもいくばくか。


ちなみに里見公園には、レンギョウの花や、


クリスマスローズもきれいに咲いていた。


帰り道、背後の雲がどいてくれたのか、行きより少しいい写真が撮れた。


沿道のモクレンも花盛り。

ほんの1時間の花見散歩だったが、思い切って家を出てよかったな。

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