さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

アインジーデルンの修道院

2019-03-11 22:38:14 | ただの日記


アインジーデルンに着くと、すっかり雪景色。

石畳に積もった雪に、足を取られないよう、重いスーツケースを引っ張って、坂道を歩くのって、本当に大変。みんな歩くの速くて、私は早くも落ちこぼれ気味。

ホテルから少し行ったところに、立派なベネディクト派の修道院がある。アインジーデルンはスイスで最も有名なカトリックの巡礼地。スペインのサンティアゴ・デ・コンスポステーラへと続く巡礼路「聖ヤコブの道」にある重要な場所でもあるという。

中は撮影禁止だが、豪華絢爛たるバロック建築だ。修道院自体は10世紀に始まっているが、今日の壮麗な建築になったのは18世紀らしい。ここは黒い聖母様が有名だという。

この聖母像は15世紀に作られているのだがろうそくやランプの煙で黒ずんでしまったのだという。豪華な衣装(年に10回交換される)と比較したお顔の黒さが、見るものに畏敬の念を起こさせる。

厳かな雰囲気を味わいながら、中を歩き回る。床や天井の細かいモザイク文様が、なぜか密教の曼荼羅の世界に近いものを感じさせる。


ここは、神社に入る時の手水舎と同様、少し口に含んで身を清めるための聖水があるという。

信仰と巡礼の街、アインジーデルン。犯罪も発生しない安心な場所だというが、16日までここでお世話になる。

今日は機内食でお腹いっぱいなので夕食はなしということなった。私は日本から持ってきたどん兵衛を食べようとしたら、パッケージが膨らんでいるのに驚いた。気圧が低いのかしら。


せっかくどん兵衛を持ってきたのに箸を忘れたんで、部屋にあったマドラー二本を使って食べた。(去年もやらかしたような…)

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アインジーデルンへ

2019-03-11 22:15:38 | 鉄への道?


チューリッヒ空港で、付き添いの先生とも合流。

鉄道で、ホテルのあるアインジーデルンへ向かう。


駅のホームは極彩色!


を、文字通り美味しそうな車両があるぞ!


長い! なかなか端っこにたどり着けない。


やっと後部車両だ。


その後、いろんな顔の列車が続々。


乗り換え駅(ヴェーデンスヴィル)でも


猛スピードの機関車が通過したり


こんなのとか、


こんなのとか。この車両に乗ったのだが、


チューリッヒ湖の縁を走っていたのに、


ぐんぐんと坂を登りだし


あたりはどんどん雪深くなっていく。

途中緑色の機関車に引っ張られた列車とすれ違ったんだが、あまり綺麗に撮れなかった。(後日ルツェルンに行くときに撮れるらしい)


湖は遠くへ。


スイスに来たんだなという実感が沸き起こってくる。

のっけから鉄分が多くて鼻血出そう!

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チューリッヒへ

2019-03-11 21:44:59 | ただの日記


今日から一週間、チューリッヒで、声楽のマスタークラスを、受けてくる。

朝早く、ドイツ語の入門本と格闘しながら成田空港へ。全日空だとばかり思っていたら、乗るのは去年シュトゥットガルトに行く時も乗ったなつかしいスイス インターナショナル エアラインズ。全日空との共同運行だとか。

チューリッヒまで12時間のフライト。


懐かしのローズマリークッキーを始め、スイス インターナショナル エアラインズの大きなチョコレート。


機内食の昼食。


到着前の食事。

二つの機内食の間に、アイスクリームとカツサンドが出たし、個人的にも後ろの方の「ご自由にお取りください」コーナーで、アスパラガスのスープとか飲んだんで、とてもお腹いっぱい。

案の定、一睡もできず、ドイツ語入門本もう一冊と、他の生徒さんがレッスンでやる曲を聴いて、そのあとバッハのクリスマスオラトリオを全曲初めて通しで聴いた(長い!)

チューリッヒに到着すると、外の気温は2度!

そういや昔、コーヒーに入れる粉末ミルクでニドってのあったな…

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