さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【読書録】100円ノート「超」メモ術

2010-01-23 23:27:36 | 読書録
100円ノート「超」メモ術
  中公竹義 著 東洋経済

【おすすめ度】★★★★★

最近つくづく思うのが、自分はノートの取り方が下手だということ。とにかく汚いし、整理されてない。思い起こせば学生時代から下手なのだ。「ノートなどどうでもいい。頭に書け。」などという人が周囲に多かったからな。今や時代は変わって、〇大に入る人は必ずノートは美しいだの何だのと・・・。

本屋でこの本を見かけて、ペラペラとめくってみて、一旦は買わずに帰ったのだが、何故か気になって仕方が無くて、結局また行って買ってしまった。

A6判の手のひらサイズの100円ノートに、突然ひらめいたアイデアや、本やテレビなどで目にしたこと、料理でもいいし、お勧め居酒屋でもいいし、そういうものを1案件あたり見開き2ページ(余白を十分取る)を使って時系列に書いていくのだ。日付とタイトル・キーワード・検索マークを所定位置につけ、最終ページにインデックスをつけるのだ。


すぐ書けるように、見開き2ページの右下角はちぎっていくこと、裏表紙もめくりやすいように切れ込みを入れること、など色々工夫がある。私は特にA6判を使うことと、検索マークとインデックスの作り方、後々ノートのヘリの検索マークだけを見ても見えてくることなどがあること・・などが気に入って、早速作ってみることにした。

A6判のノートが使いやすいことは、以前お客さま回りをしていた時に実証済。ついついテーマごとに色んなノートを作ってしまって、どれも使いこなせずに終わるよりは、気にせず雑学系も実学系も時系列に書いていって、あとで検索できるようにマークつけておけばいいじゃんという考え方は自分にとっては新しいなぁ。毎日のブログ執筆と両立できるかどうかわからないけど、ブログネタには出来ないけれども大切な情報・知識・アイデアを集め、整理していくのに使ってみようと思う。

この本はどちらかというと、「ノートの書き方」というよりも、書いたものをあとで活用できるようにどのように工夫したらいいか・・・を書いてある本だから、別途「書き方」について書いてある本も読んでみようかな。
コメント (5)
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