さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【読書録】週刊古代文明70

2008-06-19 23:36:17 | 読書録
先週号で気になったのは以下。

1.マヤの神話では、人間はトウモロコシから生まれた!
2.江戸時代のあだ討ちの記録はたった100件!
3.千年つづいた都は珍しい!?

1.う~ん、さすがマヤ人。日本では絶対ありえない発想だ。頭からトウモロコシを7~8本生えている、紀元前500年頃のトウモロコシ神像とか、とっても怪しい。

2.法律の歴史というとってもおカタ~い記事の中にあった、親しみやすいコラム記事。江戸時代のあだ討ちは厳正に法に則ってやられていたという。武士の場合には主君の許可を受け、江戸の三奉行所に届けを出し、さらに町奉行所から謄本を受け取る必要があった。いざ正式に認可されたあと、仇を発見したらその地方の役所に届け出て、仇に間違いないことを江戸の奉行所で確認してから決闘可能となったという。あくまでも認可されたあとの話だが、急を要する場合、名乗りをあげて討ち取り、あとで届け出るという方法もあったそうだが、その場合はいったん逮捕されて取調べを受け、正当なあだ討ちであったことが分かれば無罪放免だとか。結構面倒くさいので、時代劇で見るようにしょっちゅうあだ討ちがあったわけではないのだ。

3.なつかしのイスタンブール・・もう一度行きたいなぁ。今度は是非天気のいいときに・・・。ところでイスタンブールは330年~1923年の1593年間首都であり続けたという点はすごいなぁ。北京が600年、ワシントンは200年。全世界のあらゆる都市を探しても、1000年以上首都だった都市は珍しいのだと。そんな中で、わが国の京都は1000年以上だ。あらためて考えると、なかなか偉大な記録だなぁ。
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