さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

豆苗のリボベジ

2023-11-17 23:38:01 | やさしい園芸

何年か前に流行った、豆苗のリボベジ。私はその頃、以前やったペットボトル園芸に疲れてしまっていたのと、豆苗という食材にあまりソソられていなかったので、やらなかった。

しかし、最近知り合いのイタリア人との会話の中で、野菜を育てる話を思い出して、久しぶりにやってみたくなったのだ。豆苗のリボベジは1回目だけ(つまり刈り取った後、1回再生させるだけ。2回以上は細菌発生等もあり辞めた方が良い)とのことなので、以前のように収拾つかなくなることもないだろうと思い、やってみることにしたのだ。

豆苗は下の方にちょっとした脇芽があるので、その上あたりで切ってみる。ちょうどカットパイナップルの容器がシンデレラフィットなので、それに水を張って育ててみた。上の写真は2日ぐらい経ったところ。だが4日目ぐらいになると、急にグッと成長するのだ。豆苗の豆とはエンドウマメのこと。若い豆はグリンピースだ。ちょっとジャックと豆の木の童話を思い出したな。

ちょうど10日目の今日がこんな感じ。買ってきたパッケージよりも大きくなってる。

上から見るとこんな感じで、すごい繁茂しているのがわかる。先っちょに細いものがあるあたり、まさにジャックと豆の木の挿絵を思い出す。

さてこれを収穫して、縦の長さの半分くらいに包丁を入れて、ごま油で桃屋の刻みニンニクを炒めている中華鍋の中に放り込む。

鶏ガラスープの素を大さじ1くらい投入して、簡単ガーリック炒めの出来上がり。

あんなに茂ってた量がこんなちょっぴりになってしまうのは悲しいけど、あんなに繁茂していても茎が硬くなることなく、美味しく食べれた。

豆苗は店で買っても100円たらずで買えるお安い食材で、リボベジしてもお得になる金額はたかが知れているけれど、「ああ、育ってきたな・・もうすぐこれを○○にして食べようか、△△にして食べようか・・」などと思いを巡らすのが楽しいのよね。10日すっかり楽しませてもらった。小松菜やほうれん草より栄養価が高いというこの野菜、もっとレシピを開拓して使いこなそうと思う。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【読書録】ジャガイモの世界... | トップ | 豆苗コンビーフサンドイッチ »
最新の画像もっと見る

やさしい園芸」カテゴリの最新記事