ひたすらトム・クルーズの身体能力に感嘆する。
姿を自在に変えるには、頭から当人に似せたマスクをかぶれば良い。だが声まではどうやって真似ているのだろう。壮絶な馬鹿し合いごっこなれど、普通どっかで気づくだろ・・・映画だから成り立つわけで・・・。
不可解なのは、天井から侵入すべくヘリで近づくシーン。そもそもヘリで近づいた時点で見つかるだろう・・・。
それから、最後に残ったウィルス(キメラ)を自分に駐車したナイア。20時間以内にベレロフォンを注射しない死ぬという設定において、死にそうな顔をしたナイアが最後にベレロフォンを注射してもらった際、回復速すぎな気がした。その後、ナイアの体からキメラもベレロフォンも検出されなかったという結果を聞いて、トムクルーズが「だと思った」と言っているのはどういうことだ。そもそも打ったフリをして打ってもいなかったということなのか・・だとすると無駄に失われた命が多すぎるなぁ。
と、いろいろモヤモヤしたのであるが、アクションシーンとロッククライミングシーンが良かったので、そこそこ楽しめた。