今日、合唱団の練習から帰るとき、練習場受付においてあった可愛いサボテンが気になった。きゃぁ~、何て綺麗なサボテンだろう。昔の「太陽にほえろ」でサポテンをこよなく愛する男という設定で登場する、故 沖 雅也が演じたスコッチ刑事のことを思い出してしまった。サボテンがこんなに美しいものならば、サボテンをこよなく愛する男がいても不思議ではない!
で、受付の人に「なんと言うサボテンですか?」と聞いてみた。すると案の定「リースなのでわかりません」という答え。そうそう、こういう寄せ植え状態になったものを業者さんが納入しているのよね。時々交換してくれるらしい。う~ん、その業者さんの説明書には書いてないのだろうか。きっと興味なくて頭から素通りなのかも。
はいはい、私が調べてあげまひょ(以前のグズマニアだって、私が勝手に調べてあげたんだから・・・覚えてないでしょうが)。
で、このサボテンの正体は比較的すぐわかった。
ギムノカリキウム属の緋牡丹と呼ばれるものだそうだ。もともとは、瑞雲丸という緑のサボテンの突然変異で生まれたもの。この赤い部分は葉緑素のない部分「斑」なのですわ。葉緑素がなくなって地の色がでてるわけだ。(緋牡丹は全体が斑だが、緑色の部分と赤い斑が混在する緋牡丹錦と呼ばれるものもある。)
では、全部が真っ赤である緋牡丹には、葉緑素が全然ないということになる。葉緑素がないサボテンは本来は生きられない。それを接木することにより育てる方法が日本で開発されたのだ。
写真を良く見ると、赤い玉のしたに緑色の柱のようなものが見える。これは「三角柱」と呼ばれるヒモサボテン(ヒロケレウス)属の別のサボテンだ。ヒモサボテン属って、ドラゴンフルーツとかが属しているサボテンの仲間ね。この三角柱に接木・・・接サボテンって言われた方がしっくりくるが・・・接木されることによって緋牡丹は生き延びるのだ。
ちなみにこの寄せ植えでは黄色いのも見えるが、こちらも緋牡丹の黄色バージョンで黄牡丹だそうだ。
緋牡丹に黄牡丹。どのくらい生き延びれるかは、三角柱の管理に関わっているそうだ。三角柱がダメになってしまうと、三角柱をとっかえて生き延びさせるみたいだね。それでも長生きさせるのは大変みたいで。木の接木だと普通に長く生きるイメージがあるけど、サボテンの接木はどちらかというと切花感覚なのかな?
で、受付の人に「なんと言うサボテンですか?」と聞いてみた。すると案の定「リースなのでわかりません」という答え。そうそう、こういう寄せ植え状態になったものを業者さんが納入しているのよね。時々交換してくれるらしい。う~ん、その業者さんの説明書には書いてないのだろうか。きっと興味なくて頭から素通りなのかも。
はいはい、私が調べてあげまひょ(以前のグズマニアだって、私が勝手に調べてあげたんだから・・・覚えてないでしょうが)。
で、このサボテンの正体は比較的すぐわかった。
ギムノカリキウム属の緋牡丹と呼ばれるものだそうだ。もともとは、瑞雲丸という緑のサボテンの突然変異で生まれたもの。この赤い部分は葉緑素のない部分「斑」なのですわ。葉緑素がなくなって地の色がでてるわけだ。(緋牡丹は全体が斑だが、緑色の部分と赤い斑が混在する緋牡丹錦と呼ばれるものもある。)
では、全部が真っ赤である緋牡丹には、葉緑素が全然ないということになる。葉緑素がないサボテンは本来は生きられない。それを接木することにより育てる方法が日本で開発されたのだ。
写真を良く見ると、赤い玉のしたに緑色の柱のようなものが見える。これは「三角柱」と呼ばれるヒモサボテン(ヒロケレウス)属の別のサボテンだ。ヒモサボテン属って、ドラゴンフルーツとかが属しているサボテンの仲間ね。この三角柱に接木・・・接サボテンって言われた方がしっくりくるが・・・接木されることによって緋牡丹は生き延びるのだ。
ちなみにこの寄せ植えでは黄色いのも見えるが、こちらも緋牡丹の黄色バージョンで黄牡丹だそうだ。
緋牡丹に黄牡丹。どのくらい生き延びれるかは、三角柱の管理に関わっているそうだ。三角柱がダメになってしまうと、三角柱をとっかえて生き延びさせるみたいだね。それでも長生きさせるのは大変みたいで。木の接木だと普通に長く生きるイメージがあるけど、サボテンの接木はどちらかというと切花感覚なのかな?