ドストエフスキー (著)/バラエティアートワークス
確か私が中学生ぐらいの時に、同級生の一人が「カラマーゾフの兄弟が面白い」と言っていたのだが、文学少女でもなんでもなく、歴史物以外の小説に読む価値なしと思っていた私は、本屋でドフトエフスキーの原作を手に取ってはみたものの、そのまま本棚に戻してしまい、今に至るまでどんな話なのか知らなかった。
今回、漫画化したものを読んでみて、大変分かりやすかった。原作はかなりの長編だが、この漫画もこのシリーズにしては、382ページとかなり分厚い。相当の省略や設定変更があるようであるが、それでも「あの時友人が言っていたのはこういう話だったのか・・・確かにストーリー展開は面白いなぁ」ということを実感できただけでも、私にとっては意義あるものと思う。
ちなみに、原作の上巻だけは青空文庫に入っているので、出だしの部分を読んでみたが、漫画に比べると猛烈にまどろっこしい言い回しだ。学生時代に手に取って投げ出した自分が理解できる。そして今回も・・・。
この漫画は、漫画として読んでも面白い作品だし、ストーリー展開が面白いので、あえて当ブログには書かない。どうしようもない父親と、それぞれ全く性格の異なる3人兄弟、彼らの恋人達、カラマーゾフ家の使用人の2人がうまく交錯して展開していく。妖艶な美女を奪い合い、長男ドミトリーと淫蕩な父親フョードルが激しくいがみ合うところからストーリーが始まるが、結末はいかに・・・・・・。
確か私が中学生ぐらいの時に、同級生の一人が「カラマーゾフの兄弟が面白い」と言っていたのだが、文学少女でもなんでもなく、歴史物以外の小説に読む価値なしと思っていた私は、本屋でドフトエフスキーの原作を手に取ってはみたものの、そのまま本棚に戻してしまい、今に至るまでどんな話なのか知らなかった。
今回、漫画化したものを読んでみて、大変分かりやすかった。原作はかなりの長編だが、この漫画もこのシリーズにしては、382ページとかなり分厚い。相当の省略や設定変更があるようであるが、それでも「あの時友人が言っていたのはこういう話だったのか・・・確かにストーリー展開は面白いなぁ」ということを実感できただけでも、私にとっては意義あるものと思う。
ちなみに、原作の上巻だけは青空文庫に入っているので、出だしの部分を読んでみたが、漫画に比べると猛烈にまどろっこしい言い回しだ。学生時代に手に取って投げ出した自分が理解できる。そして今回も・・・。
この漫画は、漫画として読んでも面白い作品だし、ストーリー展開が面白いので、あえて当ブログには書かない。どうしようもない父親と、それぞれ全く性格の異なる3人兄弟、彼らの恋人達、カラマーゾフ家の使用人の2人がうまく交錯して展開していく。妖艶な美女を奪い合い、長男ドミトリーと淫蕩な父親フョードルが激しくいがみ合うところからストーリーが始まるが、結末はいかに・・・・・・。