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高齢者の健康保険料が増額になっています。

2018-03-27 10:19:33 | FP

ある病院の待合室の会話である。「私のお姉さんなんか、4万円になったと言うのよ。」女性の会話は甲高いので良く耳に入る。聞いていると健康保険料の話らしい。高齢者の健康保険料負担の仕組みが昨年から変わったのだ。おおざっぱに言えば、高齢者であっても、年収が153万円以上ある方は相応の負担をしていただくというものらしい。153万円という額は年金額が月127500円以上ある方になるので、自力で生活している人のほとんどが値上げ、増額になるということになる。保険料の構成と言うのは所得額に応じて払う部分(所得割)と全員、誰もが払う部分(均等割)の合計になっている。所得割には軽減率というものがあるのだが、それが5割から2割に下がる。その結果、月額で最大1320円(全国平均)の増額になるということらしい。もう一つは均等割りの額の変更だ。高齢者の多くが驚くのは、従来被扶養者であった妻が急に、年金を受け取るようになり、その額が168万円(老齢厚生年金が加わって)を超えた場合だ。妻も独立して健康保険料を支払うようになる。その場合の均等割りの軽減率が9割から7割に下がる。つまり家計全体としては増額になるのです。(2018.03.27)

Y-FP Office Japan

 

 

 

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