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サイは自身の身を守るためにある角のために絶滅危機にある。

2018-03-21 09:32:04 | FP

キタシロサイはアフリカの中部に広く分布していた。シロサイと言えばキタシロサイだった。このキタシロサイが絶滅が決定したようだ。これまではケニア中部のオル・ペジェタ自然保護区にオスが1頭、メスが2頭生息していた。だが、19日、このうちのオスのスーダンが老齢で亡くなったのだ。45歳だという。絶滅の心配のない人間ならば、高齢だし、冥福を祈るという言葉を送ればよいのだが、キタシロサイの場合にはそのようなわけにはいかない。高齢とはいえ、唯一のオスが死んでしまったら、残されたメスだけでは子供は生まれない。だから、残された手段は冷凍精子と卵子を掛け合わせることぐらいだが、失敗は許されないので計画はない。そもそも、この地域には余るほどのシロサイがいたのだ。アフリカの絵本にはライオンとサイは2大巨頭だったのだ。そのシロサイが絶滅の危機にあるのは、ひとえにサイのシンボルである角を持っていたからだ。この角が中国などでは高額な漢方薬として流通してしまったのだ。こうしてサイの角を得るために、1頭のサイが殺されていったのである。だが、サイにとっては角が無ければ身を守ることができなかった。何とも矛盾した話である。安倍政権が自身を守る最強の官僚制度のために危機に陥ったようなものかもしれない。 (2018.03.21)

Y-FP Office Japan

 

 

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