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極意は相手の話を聞くこと

2018-03-02 11:10:15 | FP

相手との意思疎通を図ることができる極意は相手の話を聞くことです。相手の話を十分に聴くことができれば、相手もこちらの話を聞いてくれます。しかし、多くの方、特に、自分に自信のある方は、これができません。ついつい、相手の話を遮ってまで、自分の話をしてしまうのです。そうなると、相手は話を聞いているようで、聞いていない状況になります。相手が聞いていないと分かると、こちらもついつい力が入って、分からせようと話が終わりません。最後には、疲れ果てて、「あいつは馬鹿だ。」などとなるのです。自分の話を理解できない奴だとののしるのです。二人の間に亀裂が入ることは間違いありません。でも、これは相手がバカだからではありません。あなたが相手の言うことを聞こうとしないからです。でも、セールスとか、営業とか、プレゼンとかの場合には、こちらが話をしなければ先に進みません。多くの方は相手が面白かろうとなかろうと一方的に話をして、時間だけが経過するのです。そして「検討しておきましょう。」という言葉とともにその場は終りますが、客が検討することはまずありません。心に響かないからです。それは相手の話を聞くという手順を踏まないからです。相手の言葉を聞くといっても、実際に相手の話を聞くことではありません。質問時間は限られています。つまり、相手の話を聞くということは相手に考えさせる時間を与えることです。その極意はゆっくり話すということです。早口で一方的にしゃべることほど無意味なものはありません。(2018.03.02)

Y-FP Office Japan

 

 

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