夢をかなえるキャッシュフロー表

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他山の石

2010-06-27 10:06:14 | FP
最近、日本の大企業が世界の他の国々、特に韓国などのアジア諸国の企業の下請け化しつつあると警鐘を鳴らす人たちが多い。けれど、5、6年前のことだと思うのですが、韓国で新韓銀行による朝興銀行の買収騒動が起こり、相当にもめた記憶があります。その最大の理由は新韓銀行が在日朝鮮人の銀行だからということだったのです。私たち、日本人の目から見れば、新韓銀行が同じ民族の銀行に支援の手を差し伸べるという温かい行為のように感じられたのですが、韓国の人たちにとってはそうではないらしかったのです。屈辱と写ったらしいのです。「どうしてもいやだ。」という感情的な気持ちが沸き起こったようです。さて、日本人も以前はそうでした。外国人がサッカーチームの監督になるくらいならば、許せるが、会社のトップに君臨されるとなると自分の生活のすべてが支配されてしまうような気がして、まずは拒絶反応を起こしてしまったのです。でも、冷静になれば資本を投下してくれるということは、誰でもない、その社員や日本社会にとって有益なことです。もちろん、今までとは異なるルールが会社生活に入ってくるのですから、戸惑いもあるでしょうが、まずは、自分たちの未来に投資してくれたことを感謝すべきことなのです。特に、出来の悪い日本人のトップの下で、悶々とした日々を過ごしている多くの人達を見るとなおさらのことです。今や、法人はどんどん、国際化しているし、その株式に占める外国人の割合も。その企業が将来有望であればあるほど、高くなるとい現実もあるのです。それに企業の盛衰もまるで渦巻きのように激しさを増しているのです。

Y-FP Office Japan
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