インクジェットプリンターの普及

デジカメが普及し、それとともに、多くの家庭にインクジェットプリンターが登場してきました。このインクジェットプリンターの性能は格段に進歩を遂げて、立体的なコピーから将来は内臓のコピーまであらゆる分野に活用の範囲を広げているようです。けれど、家庭にプリンターが普及したために私たちはインクを買わなければならなくなりました。それに、気がつかれたと思いますが、色の名まえも、赤とか、青とかというこれまでのものから、イエロー、マゼンダ、シアンというものに変わりました。イエローはともかく、マゼンダやシアンは聞きなれない用語です。色には「色相」「明度」「彩度」という三属性と呼ばれるものがあって、色相は、つまり色合いですが、このイエロー、マゼンダ、シアンという三原色からできているそうです。イエローは黄色。マゼンダは赤紫、シアンは緑がかった青です。私たちが学校で習った光の三原色とはちょっと違うようです。ですから、プリンターを買われた家庭では、最低、この三色に、黒を加えた4っのインクを常に買い置きしておかなければならなくなったのです。でも、このインク。インク自身で洗浄をするなどという無駄も多いので、とっても早くなくなります。その上、値段がとても高いのです。楽しみの部分を除けば、受給バランスは合いません。

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