風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

モニタの壊れた風塵社

2007年05月21日 | 出版
出張最終日の土曜の晩は、新幹線の中で淡麗グリーンラベル500mlを飲み干したところで睡魔に襲われ、気がづくとそこは東京だった。1週間空けてしまった部屋は井草のニオイが充満し、ドアを開けた瞬間ツンと鼻をつく。換気をしてから、いざ睡眠。関西にくらべて東京はまだまだ肌寒い。押入れから掛け布団を出して眠る。日曜日は食事をするため早稲田の定食屋へ行く以外は一歩も外に出ることもなく、一日中ゴロゴロ本を読んで過ごす。おかげでスッカリ出張疲れも吹き飛び、出社するべく自転車にまたがる。

マタンゴが出張中に会社のパソコンモニタが壊れてしまったようで、腹巻オヤジが自宅から巨大モニタを持参していた。机を半分占めてしまうモニタの迫力に出社早々圧倒されるものの、声には出さずに出荷作業に入る。出荷作業後に、オヤジと打ち合わせをし、新刊の進行状況や今後のスケジュールの確認をする。どうやら調子が悪いのはモニタだけではなく、IP電話もイカレてしまったようだ。と思ったら、電話代金を滞納していただけで、1時間後には繋がるとのこと。ホッして開通を待つが、一時間経っても電話が繋がらない。もちろんネットも使えない状態だ。本日は「ポップカルチュア選書」シリーズの第一弾『I am a fan それぞれのファン研究』の原稿締切日なので、原稿の確認ができずに悶々とする。結局、IP電話モデムの電源が抜けていただけというオチがつき解決する。早速メールチェックをすると、鹿砦社松岡社長から楽しい三ノ宮の夜に撮影された画像が届いていた。松岡さん、ありがとうございます!

郵便局や金融機関へのお遣いを済ませると、早くも昼を過ぎていた。

午後からはオヤジにアドバイスを受けながら、『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』で使用する地図を作成しようとする。と、そこへ吉原印刷のSさんから電話が入り、『うたうぬりえ帖7月』のカバー余り紙で『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』の書店用ポップを刷ることになり、ポップ作成に変更となる。

15時頃、「ポップカルチュア」シリーズでお世話になっているTさんから電話があり、早稲田大学もはしかが流行り図書館が封鎖されてしまったらしい。そのため調べものを進められずに、原稿に遅れが出ている様子。

なんとかポップを作成し終え、『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』著者の北尾トロさんと装丁をお願いしているあきやまみみこさんにアドバイスをいただくためメールに添付してお送りする。

明日から2日間、所用によりオヤジが不在となる。

早大、はしかで全学休講 30人が感染(共同通信) - goo ニュース

画像は、壊れたモニタ。


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