風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

中沢健サイン会

2009年12月22日 | 出版
昨夜、池袋の博多天神で妻とラーメンを食べて帰宅。より正確に表現すると、妻にラーメンを食べさせていただき20:00過ぎに帰宅する。そこで、ジョギングに出ようと思ったのであるが、まだ腹の中のラーメンが重い。しばらく、ガスヒーターの前で寝転んで消化を待つ。
21:00にようやく重い腰を上げ、寒空の下を走ってみることにする。ところが、10分も走らないうちに疲れちゃった。ペースを上げすぎたのか、まだラーメンが消化できていないのかは、よくわからない。そこで、タバコを吸いながらチンタラ歩いていると、今度は汗が冷たくなってくるのでまた走り出す。
そんな感じで練馬区内をウロチョロしていると、おのれがまるで不審者のような気がしてくるが、特に他意があるわけではない。空を見上げると、冬晴れのせいか星がいつもより瞬いて見える。実は小生の出身地である信州・安曇野は星空のきれいなところだったので、幼少のみぎりは満天の星空が当たり前であった(それだけ田舎ということか)。そのせいかどうかはわからないが、星なんか見てもまったく感慨がわいてこない。いま、満天の星空を見る機会があれば、それなりに感動するかもしれないけれど、東京の辛気臭い星空を見ても、何も思うところがない。
似たような話ではあるが、もう少し寒くなると、実家の目の前に広がる北アルプスが雪におおわれてしまう。すると寒い冬の早朝、朝日が当たると白い雪肌が真っ赤に光るのであるが、それは小生にとってあまりに日常の光景なので、別に感動的でもなんでもなかった。今見たら、それこそ感慨が押し寄せてくるかもしれないが、生まれたときからそればっかり見ていると、特にどうということもないものなのである。世の中とはそういうものなのだろうと、頭の悪いガキだったから思い込んでいた。
ところが田舎を出てからしばらく経って、数年ぶりに早春の北アルプスを見たら、天気にも恵まれたせいかものすごく感動的な光景で目を離すことがもったいなく感じたときがあった。その後もたまには松本まで出かける用事がなくもないのではあるが、そのたびにアルプスは曇っていて、その感動を久しく味わったことがない。この先もしばらくは信州に用事がないので、北アルプスに感動することもないのだろう。
などとくだらないことを考えながら帰宅し、あとは酒を飲んで寝る。本日は、終日作業。

そういえば、中沢健君がローカル版とはいえ、ヤフーのニュースにも出たそうだ。「北堀江で「歩く雑誌」中沢健さんサイン会」。24日・25日と大阪のART HOUSEさんで、中沢君のサイン会が予定されている。当然のことながら、24・25日に彼に予定が入っているわけがない。当然のことながら、がんばって働いてもらおうじゃないの。お近くの方がいらしたら、ぜひのぞいてみて下さい。

作業が終わらないので、ここまで。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿