風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

文庫化歓迎!

2008年03月12日 | 出版
昨夜は就寝中に鼻水が流れてきて2回目が覚める。この季節、熟睡もできなくなるから辛いね。
おかげで朝起きてもヌボーっ。目はかゆいし、鼻水とクシャミは止まらないし、低調な気分である。アレルギーの薬を飲んでもすぐには効果もなく、クシャミを連発しながら家を出る。地下鉄の中でクシャミをこらえているのは苦しいものがあるが、それでも9:00出社。まずはチーン、ジュルジュル。
出荷を済ませて、とりあえずはM印刷からの仕事に取り掛かる。昼前にようやく目処がつく。とりあえずは囲碁ゲームでも始めるかというところに、G舎Sさんがご来社。下関マグロさんの『危ない人びと』を文庫化したいということである。弊社の場合、過去のアイテムを文庫化するのにまったくやぶさかではないので、ついでに過去の売れ筋を何点か紹介する。さらについでに、R社もマグロさんの著作を文庫化したいというM社長の伝言も伝えておく。ところが、花粉症のためかしゃべるのがつらい。喉が渇いた感じで、窒息しながら声を出しているようなものである。ところで、実際に文庫化されるのに、まだしばらくかかりそうだ。
Sさんがお暇したところに、Y印刷Y氏来社。ふたりで昼飯を食べながら、Y氏の困った事情についてうかがう。面倒くさい話ではあるが、こればっかりは小生の力ではいかんともしがたい。もどると14:00。
それから事務作業に突入。見積書を書いたり、請求書を書いたりと、大してお金にはならないのだけれど、お金に絡む苦手な作業を行う。こういうところにビジネスチャンスが転がっているのかもしれないけれど、そこでチャンスをつかめるほど有能ではないから困ったものだ。
14:45、社を出て、新橋の某雑居ビルの一角にある某事務所に出掛ける。本日は「救援」の納品日なのだ。事務所に到着すると、すでに「救援」が届いていた。よかった。幸運にも、早速お支払いをいただき超ラッキーな気分となるが、想定外だったので領収書を用意していない。ついでに、次号の打ち合わせと見出しのつけ方など今号の反省を済ませ、16:00前に帰社。次号は、来月7日には下版し、11日納品をめざすよ予定である。社にもどり、まずは領収書を作って、郵便局に投函に行く。
納品書類を書き上げたので、次は文京区本郷内某所に出掛ける。外に出ると、薬が切れてきたせいか、花粉がつらい。花粉症でしゃべれない首猛夫じゃ、どうしようもないね。
しかし弱ったな、また入金ズレが出てきた。このしのぎをどうするか。資金繰りに奔走していたのがようやく沈静化してきたところなのに、まったく困った問題である。

危ない人びと
下関 マグロ
風塵社

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