風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

新刊、書店に並ぶ

2006年09月14日 | 出版
寝る前にスクワットを10回したら、案の定朝には軽い筋肉痛になっていた。昨日会社で泡盛を飲んでいる時に、腹巻オヤジから「マタンゴ君、そちは太股の内側に筋肉が足りんから、荷物を抱えるとガニ股になるのじゃ」と突然指摘され、筋トレすることを勧められたのだ。均衡を保つためガニ股で歩いていただけに、筋肉をつければいいという発想は新鮮で前向きだと思ったので早速実行する。具体的なトレーニングとして挙げられたのがスクワット。書店営業でよく歩いてはいるのだが、太股の内側まで鍛えられていなかった。昨晩からトレーニング開始したので、1カ月後にはどんなに重い荷物にも怯まない強靭な太股におそらくなっていることだろう。乞うご期待。

今日はいよいよ製本屋さんから『うたうぬりえ帖9月・10月』の在庫が倉庫に届く。取次搬入は13日だったので、今日あたりから書店さんに並び始める予定だ。
製本屋さんと腹巻オヤジとわたし、さらにP舎のKさんとI君が手伝ってくれ、雨のなか5人で濡らさないように流れ作業で社内に搬入する。今日は肌寒い1日になりそうだが、午前中からイイ汗をたっぷりかく。

午後から、今月の敬老の日に向けて『うたうぬりえ帖』のフェアをしてくださっている書店さんの様子をうかがいに行く。
まずはじめに芳林堂高田馬場店さんの芸術書コーナーからスタート。ここにはすでに新刊の『うたうぬりえ帖9月・10月』が搬入されており、既刊と一緒に面出ししてくださっていた。新刊・既刊ともに装丁が色鮮やかで目をひきます。ところが売れ行きについてうかがうと、フェア開始から半月ばかり経つものの、まだ目立った動きがないそうだ。この手の話を聞くと否が応でも急激に心拍数が上がる。特に担当さんが怒っているわけではないのだが、なんだか申し訳ない気持ちになって「すみません」という言葉が口をついてしまう。今月末まで並べていただいてますので、お暇な折にのぞいてみてください。『うたうぬりえ盤』も視聴できます。

お次は志木駅近くにあるダイエー内のアシーネさん。見やすくキレイにディスプレイしてくださってました。『うたうぬりえ帖』上巻が1冊と『絵手紙ぬりえ帖』2巻が2冊売れているようだった。
最後に新宿紀伊国屋南店5階の介護コーナーへいく。「敬老の日」と書かれたポスターが掲げられ、『うたうぬりえ帖』『うたうぬりえ盤』『絵手紙ぬりえ帖』がドドンと面出しされていた。一緒にいかだ社のぬりえが並べられていました。

帰りに、新宿紀伊国屋本店さんの大人の塗り絵コーナーに寄る。『うたうぬりえ帖9月』が5冊棚差しにされ、「10月」が面出しされていた。棚がいっぱいいっぱいなことはもちろん理解しているのだが、せめてこの1カ月間くらいは2冊隣り同士で面出ししていただきたい。担当さんを探すが運悪く休みのため、しぶしぶ引き下がる。
「ウルトラマンシリーズ誕生40周年」フェアも同じフロア6階芸術書売り場で30日まで開催中。『ウルトラマンダンディー』(きくち英一著)も面出ししていただいてます。「帰ってきたウルトラマン」の着ぐるみのなかに入っていた俳優さんが語る、当時の撮影秘話満載の内容です。

画像は、芳林堂高田馬場店さんのフェアの模様。マタンゴ直筆ポスターを3枚も貼っていただいています。


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