風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

著者出演!

2007年09月26日 | 出版
昨晩P舎では江本創さんと賑やかな宴会がおこなわれていたため、19時には会社を出て喫茶店でゲラ読みをする。1時間ほど経ち、さて帰ろうかと思った時、旧友Uからメールが入り、急遽会うことになった。Uは水道橋駅近くの会社に勤めているので、学生時代と同様に、会おうと思えばいつでも会えるのだが、昨夜は久しぶりに顔を見た。でもお互い薄給なので飲み屋へは行かず、三崎町の公園でUは缶ビールを、マタンゴは発泡酒を飲んだ。たまたま財布に450円しかないわたしを哀れに思ったUが「金麦」を2本ご馳走してくれた。22時、解散。

今日は出荷作業中に腹巻オヤジから電話があり、オヤジに言われるがままにインターネットでカチカチ検索する。そこで小社刊『再チャレンジ宣言』の著者でツカサのウィークリーマンション代表の川又三智彦氏が「カンブリア宮殿」に出演することを知る。ということで、急遽「著者出演!」の注文書を作成することになった。ビジネス書と地方自治関係の棚のどちらに置けば一番効果的かを考える。

出荷作業を終え、注文書を作成しているところにI出版企画のSさんが来社。少し経ってからオヤジが出社してきたので、打ち合わせ。

今日は作成したばかりの「著者出演!」の注文書を持って、池袋、新宿、神保町の書店をまわることに。まずは池袋からスタートするため丸ノ内線のホームへ行くと、DVDレンタル機が設置されていた。以前ニュース番組で見て気になっていたのだが、実際に見かけたのは初めてだったので、あれこれ触ってみる。最新作350円、準新作250円、一般作150円という価格設定のこのDVDレンタル機は、機械から出る音声が大きいために通りがかる人々の注目を買ってしまって恥ずかしい。

ジュンク堂書店池袋本店5階はお客様からの問い合わせや電話で大忙しの模様。次から次へと掛かってくる電話の応対で慌しいビジネス書担当Fさんになんとか声を掛け、『再チャレンジ宣言』をお勧めする。
「『カンブリア宮殿』に出て、出演者の関連書が売れたことって工藤(恭孝・ジュンク堂社長)さんくらいでしたが、問い合わせはありそうなので少し入れてみましょうか」と受注くださる。

会社に戻ってから腹巻オヤジに、買ったばかりの山本直樹著『レッド』(講談社刊)の仮名になっていて分かりにくい登場人物の一人一人に本名を書き入れてもらう。

19時半からI研究室で『広告クリエイティブ論』の打ち合わせ。

レッド 1 (1) (KCデラックス)
山本 直樹
講談社

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