風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』入稿!

2007年06月02日 | 出版
昨晩はKB先生の研究室で『I am a fan――それぞれのファン研究』の打ち合わせをし、21時を過ぎたあたりから学生が残していった缶ビールが振る舞われる。冷蔵庫がないために生ぬるいビールが、疲れたカラダにグングンしみわたる。あっという間にヘベレケだ。24時前に、お開きとなる。

今日はなかなか布団から出られず、1時間ほど目を閉じたままゴロンゴロン寝転がる。ワンセグケータイで「今週の松田チョイス」(王様のブランチ)だけ観て、家を飛び出す。今日は青山潤著『アフリカにょろり旅』(講談社刊)が紹介されていた。旅エッセイでしたら、北尾トロさんのオフビートな古本めぐり『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』も胸がヂンヂンするような人との出会い、うまいものとの出会い、本との出会いが満載で読み応えアリです!6月下旬刊行予定なので、ぜひともご一読を!

10時頃、社に着く。メールチェックをすると、あきやまみみこさんが『ぶらぶらヂンヂン~』のカバーデータを吉原印刷へ入稿したとのこと。風塵社にも同じデータを送ってくださっていたのに、間の抜けたマタンゴは宅ファイル便からの広告メールと勝手に決めつけ、ゴミ箱へ。あとで出社してきた腹巻オヤジに激怒され、髪の毛をグシャグシャにされる。

『I am a fan~』の組版データの修正作業に入る。

昨日北尾トロさんから受け取った著者校済み原稿を確認しながら組版データに修正を加えていく。打ち出して、最終校正に入る。17時過ぎにタイミングよくあきやまみみこさんからトビラのデータが送られてきたので、早速組版データにはめ込む。いよいよ校正作業を終え、本文データを吉原印刷に入稿する。いつになく心臓がバクバクする。

最後に、『ぶらぶらヂンヂン~』のスリップ作成をして、吉原印刷に入稿する。

19時前に、F社のS社長が来社。

週明け4日から10日までの丸々一週間、九州・四国出張に出る予定なのだが、その準備をまったくしていないことに気づく。宿とか、乗車券とか、航空券とか、あああ、明日やろ。

画像は、『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』のカバー。
カバー、表紙、トビラ、オビすべてあきやまみみこさんのデザインです!

アフリカにょろり旅

講談社

このアイテムの詳細を見る


最新の画像もっと見る

コメントを投稿