風塵社的業務日誌

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ひたすら入力

2013年04月11日 | 出版
昨夜某所で某会議、会社から歩いて20分強くらいなので、てけてけ歩いて向かうことにする。お茶の水の聖橋から坂を下ろうとすると、ずっと建設中だった高層ビルがすでにオープンしていた。ずいぶん高いビルだなあ、家賃どのくらいかなあと考えつつ脇を抜けていく。
その会議はおそらく非常に暗いことになるだろうと事前に案じており、参加するのは少々気が重たかったのだけれど、いざふたを開けてみれば、意外にそうでもなかった。結構前向きな意見が多く、なんとなく将来に希望を持たせる内容となった。とはいえ、ここでいう将来とは弊社にはあまり関係がない。
ある人の力量と信念が明るくさせてくれたのだと思うが、会議が終わったあと、その人が残って二次会に行かないと、我々もそそくさと帰るようになっている。その日は、そそくさと帰ることになる。
そこで、翌日、つまり本日、最近ジョギングする意欲がわかず、また地下鉄で会社に向かうことにする。この季節しょうがないのだけれど、車内での振る舞いに慣れてない奴が多いから、イライラしてしまう。要するに、各駅ごとにドア近くにいる奴は一回降りればいいのに、降りようとしない。外に出ることがよっぽど恐いのだろう。そのため、本日は本郷三丁目駅で「降りま~す!」と大きな声を出さなければいけなかった。
9:00前、会社に着いてみると、某氏から某原稿がドドーンとファクスで送られていた。手書き原稿約30枚。これを入力しないといけない。さてさて一日で終わるかなあと考えつつも、まずは昨日の会議録を書かなければならない。
10:00過ぎ、ようやく会議録のまとめが終わったので、関係各位に送信。作業途中、本を直接送ってほしいという電話があったので、送信してから梱包して発送しておく。
ほんなら、ひたすら入力作業を始めようか。その某氏はけっこうな癖字の持ち主で、最初はかなり苦労したものだ。しかし、現在はかなりの精度で読むことができる。ところがファクスを見ると、挨拶代わりの事務連絡的な部分が読めない。ご本人もさらさらと走り書きされたのだろうけれど、にらめっこしているだけで時間がかかりそうだから、解読作業を諦めることにし、とにかく本文の入力にとりかかる。
本文はわりとすんなり読める。たまに読解に手間取ることがあっても、それほどの苦労はない。しかし、ひたすらタイプ入力しているのは、結構疲れるんだよね。歳のせいかいな。ついでに、作業途中に入るメールには適当に返信を出しておく。
最近、昼飯にろくなものを食べないことが多い。お金がなかったり、ちょっとした手間を惜しんでいるというのもあるんだけれど、なぜかそれほど腹が減らなくなったのだ。それで、昼飯はやめて、ひたすら入力していく。しかし、疲れた。集中も切れてしまった。
そこで、休憩してエロサイトでも見るかと思ったら、パソコンがネットにつながっていない。あれ?どうしたのだろう。さっきまでメールが届いていたのに、どうしたのかなあとパソコン自体を再起動させたりしてみるがネットにつながらない。
原因がよく分からないけれど、とりあえずNTTに電話してみる。待つことしばし、ようやくオペレーターとつながる。「ルーターのPPPというのが消えていて、パソコンがネットにつながらないんですが、どうすればいいんでしょうか」。それからまた電話番号だ住所だの確認があって、「お客様のお使いの電話の場合、****なので、****にお電話しなおしてもらえませんか」
なんだよと思いつつ、指定された方に電話。また待つことしばし。そこでNTTの電話回線がどうなっているのかという確認作業が始まる。ルーターの電源を一回落としたり、パソコン上からああだこうだと指示されるままに操作してみる。ところが回復しない。で結局、「NTTとしては問題がないので、プロバイダー会社に聞いてもらえませんか。電話番号はかくかくしかじかです」げな。
なんだよという思いをさらに深くしつつ、プロバイダー会社に電話。ようやくつながったオペレーターに、会員番号がなんたらで、こんな状態ですと説明したら、しばらく待たされて、料金未払いで止められてしまったということが判明した。なんやそりゃ。
あわてて、隣りのコンビニに行きプロバイダー料金の支払いを済ませる。しばらくしてようやくネットが開通。その途端、ドカドカメールが入ってくる。メールに返信することしばし。小生はすっかり疲れてしまった。ヨガマットを敷いて休憩をすることにする。
しばし彼岸にさまよい、気がつけば16:00近い。ようやく入力作業の続きを開始することになるのであった。

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