風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

忘年会シーズン

2013年12月17日 | 出版
いよいよ忘年会シーズンに突入である。某日土曜日、某法律事務所の忘年会にお呼ばれし、久しぶりに背広を着て出かけることにする。なにせ、場所は銀座の高級寿司店である。いつも着ているよれよれのジャンパーと汚いジーパンというわけにはいかないだろう。
その前に、有楽町で旧友のN氏と落ち合う。聞きそびれてしまったけれど、N氏はこのためにわざわざ関西から出てきたのかな。いくら付き合いのいい奴とはいえ、まさかそんなことはあるまい。
N氏から、海外土産のTシャツをいただく。なんでも「精霊の家」が描かれているらしい。これだから、カスタネダ・フリークは困ったものだ。そこで、早く本を出そうよとN氏に話しているうちに時間となったので、二人して連れションしてから、あきやまさんと落ち合い、某高級寿司店へ。お招きいただき、感謝感激である。
K弁護士が参会者に「今年一年を漢字一字で表してあいさつしろ」とうながすので、小生は「眠」だと述べておく。そのこころは、二年にわたる冬眠中だからである。なので、「来年は覚醒剤の覚である」というオチにしておいた。なんでもいいから、とにかくカンフル剤がほしいところだ。N氏は「底」だとのたまっていた。
それはともかく、こちらにしてみれば、久しぶりの回転していないお寿司である。貧乏人にしてみれば、お皿が回ってくれる方が安心していられるなんて、贅沢なことを言ってはいけない。こういうところでは、何を食べても美味しいねえ。
宴も終わるころ、あきやまさんに某件で怒られる。こちらもわかっちゃいるんだけれど、どうしようもないのだよね。しばらく、辛抱してもらうしかないのである。この件は、来年にはなんとかしたいものだ。ある問題をクリアしないと、その件に手をつけられないのである。困ったものだ。
散会となってから、N氏と二人で二次会へ。N氏には吐き出したいなにかがあったのだろう。すでに酔っ払っていたのでよく覚えていないのだけれど、N氏がいかに「底」であったかという愚痴をたっぷり聞かされていたような気がする。なんだかよくわからないが、つまんないトラブルに巻き込まれちゃったみたいだ。
へべれけとなり、22:00過ぎには店を出て帰宅の途についたはずであったが、目が覚めてみれば、最寄り駅を大幅に寝過ごしている。しょうがないからUターンし、24:00ころ帰宅。そのまま、バタッと寝る。
翌日は、予定どおりに二日酔いである。布団の外は寒そうだし、遅くまでただ寝入る。昼前にようやく起き出し、某ゲラを抱えて近くのファミレスへ。これを校了しないといけないので、最終チェックかたがた、昼飯と喫煙を済ませてしまおうという計画である。
16:00過ぎに帰宅し、妻と買物へ。翌日も忘年会なので、本日は酒を抜こうと考えている。しかし、酒のない晩飯なんて、なんとも物悲しいものだ。晩飯くらいは糖分をアルコールで吸収したいものである。そんな贅沢を言っていると体を壊しそうなので、とっとと寝ることにする。
そして月曜日を迎える。某ゲラのチェックはすべて終了。夕方から某社の忘年会のため、Y印刷Y氏と連れ立って吉祥寺へ。某デュオのミニコンサートからスタート。そこで、よせばいいのに、あとは欲望にまかせて酒を飲む。どうして、こういう子どもみたいな飲み方しかできないのだろうか。
そういえば、いつも顔を出されているSさんがその忘年会には来ていなかった。現在、渦中の人に関わっているから、人に囲まれる場は敬遠しているのかもしれない。なにやら、1000万という話が漏れ聞こえてきた。
名刺を入れている手帳をイスの背もたれのところに置きながら酒を飲む。それに気がついたY氏に、「そんなとこに置いておくと、あとで忘れますよ」と注意される。
Fさんに山本太郎問題をどう思うかとたずねられ、小生にはなんの関心もない話で、どうして世間があんなに騒いでいるのかがわからない旨答える。Fさんとしてみれば、山本太郎のある問題を問題視しているようであるが、小生にしてみれば所詮他人事でもあるし、そのある問題をもって善悪正邪を論じようという気にはなれない。
司会をされていたSさん(前記Sさんとは別)からは、何かひとこと話せとマイクを渡されたので、「来年は風塵社としての仕事も進めていきたい」旨、土曜日と同じようなことをしゃべった(ような気がする)。こちらでも美味しい鍋などいただき、感謝感激である。某社忘年会はいつも盛況で、大したものなのだ。
一次会散会後、Kさんと帰宅する。Kさんと別れた後、網棚に乗っていた「ジャンプ」を拾って熟読。久しぶりに「ジャンプ」を読んだけど、ほとんどが知らないマンガであった。しかし、設定の似通った内容が多いような気がしたのは酔っ払っていたせいなのだろうか。
翌日、やっぱり酒が残っている。出掛けにバッグを開けてみて、やっぱり手帳を飲み屋に置き忘れてきたことに気がつく。また吉祥寺まで行かなきゃいけないかと、朝からウンザリする。

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