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NHKの番組 『透明な揺りかご』や『蛍草』で 当時高校生だった 清原果耶さんに心奪われ 注目していました。
満を持しての舞台初主演です。
知っているようで良くは知らない ジャンヌ・ダルク。
1337年から1453年までの 王位をめぐるフランスの内紛に乗じてイングランドが侵略の 100年戦争が舞台。 図 紫が 当時のイングランド領。
1412年生まれのジャンヌが13才の時 神の宣託を受け生まれ故郷のドムレミ(図右端)からオルレアン(図中央)に赴き兵士たちを鼓舞、勝利して シノンでシャルル7世を王位につける。
その後 イングランドに通じていたブルゴーニュ軍に敗れ イングランドに身柄を移され19才で火刑死します。
ジャンヌは旗を振っていただけなんですけどね。
劇団☆新感線の座付き作家 中島かずき氏の脚本は ジャンヌとシャルル7世は実は異父兄妹との設定です。
長い戦争に疲労した兵たちの つかの間の神頼みの様そう。
神格化されすぎないジャンヌを 果耶ちゃんは 清らかに演じられました。
100人の兵士たちの戦闘シーンは 大迫力です。
王族と有識者を除く全員が これでもかと走り回る。
その運動量に脱帽です。
ささめや ゆき さんデザイン Tシャツを可愛いので買いました。
12月12日 観
by 風呼