ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
カテゴリーのピカソを クリックして下さると 嬉しいです。

内田篤人さん 憧れの人は? 9・11 『おしゃれイズム』

2011-09-12 00:33:44 | 日記

9月11日の 日テレ 『おしゃれイズム』のゲストは 現在ドイツ一部リーグの   シャルケ04でプレイされている サッカー日本代表の 内田篤人さんでした。

俳優さんにもなれそうなルックスの内田さんですが 意外や意外 気取りのない自然体で なかなかのお茶目さん。

ドイツ語は 数とサッカー用語しか知らないが その方が野次も分からないし   すっとぼけられるので都合がいい とか 怪我をしたら休めるし みんなが変わりばんこにお見舞いに来てくれて嬉しいとか なごみました。

憧れの人は YOUさんだそうで サプライズでYOUさんが登場され 照れっぱなしで ちゃんと目も合わせられない有様。

なんだか いっぺんにファンになってしまいました。

日本代表のキャプテンの長谷部さんの真面目さとか 試合中は鬼の形相のゴールキーパーの川島選手の 試合中でない優しさとか 熱い長友選手 後輩なのに遠慮のない香川選手の話なども 面白かったです。  

 

大概のことは流されるそうですが サッカー試合中の 売られた喧嘩は 買うそうで あの優しい顔で 何とも男らしく格好いいと思いました。

 

これからもますますご活躍になりますよう。

         風呼    でした      

 

                  ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂の上の月

2011-09-11 23:44:04 | 詩作

今夜は満月。

 

 

  坂の上の月

 

坂の上に

満月

 

助走をつけて

一気に坂を駆け上がり

 

ジャンプすれば

 

月まで

辿りつけるかもしれない

 

行ってしまおうか

 

月でなくても

月のような何処か

 

 

         風呼   でした       

 

                    ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小谷実可子さん  『家の履歴書』

2011-09-10 23:22:21 | 日記

週刊文春 9月15日号の 新 『家の履歴書』 は 小谷実可子さんです。

家の見取り図は 高校一年でアメリカ サンフランシスコにホームステイし     たお宅です。

 

小谷さんが生まれたのは 神宮前の二間の長屋だったそうです。           意外や意外、 でも 神宮前というところが お洒落ですね。

 

実可子さんのお母様とは 4,5年位 同じ詩人に師事していたことがありま     すが 今でも着物のモデルさんをしていらして とても華やかでお美しい。

ある日 バーキンの真っ赤なクロコのバッグを 教室の机にポンと置かれた      のには仰天しました。 (100万円以下では絶対に買えない)  ご主人は50 才でリタイアされたというし 代々の資産家だとばかり思っていたのです。 もちろん車はベンツ、和服で颯爽と運転していらっしゃいました。

 

地の理を優先されていたのでしょうが それからの転居先も狭かったので        小谷さんはいつもお姉さんと同じ部屋だった。 

ホームステイで初めて 一人部屋を体験されました。 

 

学校は 中学から私立桐朋学園、 お姉さんと一緒の学校とさらりと仰って       いますがなかなかの難関校です。

水泳を始められたのは お姉さまが水泳教室に通われるのについて行って       自分もやりたくなったから。

シンクロを始めたのも 手足の長いお姉さまが 水泳教室の先生にシンクロ       に誘われ 自分もやりたくなったから だそうです。   とても仲の良い姉妹です。

 

小谷実可子さんのお母様は モダンながら道徳心の深い 一徹な方です。        密かに尊敬申しあげていました。  こんなお母さまだから こんなに素敵な お嬢さまが育つのだと 一代では無理なのだと 思ったものです。

 

ずっと お金持ちでいらしたとばかり思っていたのですが 二間の生活が長        かった、一戸建てでも 姉妹が同部屋だった、 堅実にお育ちなのですね。

 

実可子さんが 結婚され お子様が生まれられて仕事で家を空けられる事        が多くよくお孫さんを預かっていらっしゃいました。 現在世田谷の住宅地にお 住いですが 近所の薬局に 老人用はあっても 子供用のオムツが置いて  ないと びっくりされていらっしゃいましたっけ。

 

人生は 堅実に生きるに限る ?  (そうしたら いつか私もバーキンの クロコのバッグが持てるようになる ? ないない!)

 

           風呼     でした                 

 

                      ブログランキング・にほんブログ村へ

                 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Peek・a・Boo (ピーカブー) のワッフル

2011-09-08 13:23:01 | グルメ

町田 モディ 二階入り口前で 販売中です。

先日まで 0101の二階入り口前にあった気がします。

 

JRと小田急線をつなぐ道 モディ前の方が目につき易い。

 

 

 

  ピーカブーのワッフル

 

初めは横目で

見ないふり

 

次にそっと

品定め

 

三度目に通りかかって

二ぁつ 買いました

 

一口サイズ

 

ひとつ120~140円の

お手頃価格

 

ワッフルが

ふわっとやわらかで

 

生クリームが

甘すぎず

 

20数種類あるそうですが

よおし

全種類

食べてみるぞ!

 

 

 

透明のジャストサイズのボックス入りです。

まず帰ってすぐに一っこ食べました。

もう一つは 品質が良くわかる 起き抜けの お目覚(おめざ)で。

 

だい だい 大合格です!

 

横浜、 草加、 亀戸、 川越、 横須賀、 三ツ境 に

店舗があるそうです。

 

町田の出店は 15日までで 土日はお休みです。

           風呼でした          

 

                    ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中丸三千繪モノオペラ 『悲嘆』  2・26事件

2011-09-07 17:00:30 | 観劇

" The Emperer did not Forgive "

 

北一輝とともに 2・26事件の首謀者とされた磯部浅一の獄中記をもとに                                                         

台本が書かれました。

 

貧困と恐慌にあえぐ 1936年、 「今の日本は重臣と財閥の独裁国家」                                                           

であるがゆえ 「天皇を中心とした 近代的民主国」 を創るべく 青年                                                            

将校たちが 雪の2月26日に決起し、 あえなく鎮圧された事件。

 

それは 戦後の日本国憲法の捉える日本像に近いものでした。

けれど 天皇のためのこの行動を お上はお許しになりませんでした。

 

このモノオペラは 磯部浅一がモデルの将校、 新婚6か月の妻の                                                                  

モノローグという形です。  

上演時間90分の長丁場を中丸三千繪さんは ひとりで演じきられました。

    

舞台上に 軍服に帽子のトルソーがある。   喪服のトミが思い出を語り                               

始めます。  

  

世界恐慌のため父が破産したので 半玉になる。 15才で老人に水揚げ                              

されそうになり23才の軍人に助けられ身請けされる。 軍人は貧農の3男                              

で 自らも他人に学資の援助を受け 将校になった人でした。

やがて二人は結ばれ幸せな結婚生活に入るのですが 半年後に新郎は                              

2・26事件に加担し銃殺される。

「生き延びて 双方の親の面倒をみてほしい」 という夫の遺言に背き                                 

花嫁衣装に着替えてトミは自ら命を絶ちます。

 

ひっつめ髪の喪服の中丸さんは実年齢(1960年生まれ)にしか見えません。                            

このトミさんは20才前後と思われるので 髪形は若く見えるようにもう少し                              

工夫されたほうがいいと思います。 両鬢をふっくらさせるとか。 頬紅をつけ                            

るとか。 喪服の黒は ビロードの深さのある生地にするとか。  舞台監督                             

の奥田暎二さん 考えてみてくださいね。

 

貧しい将校が 何故半玉を身請けするだけのお金を用意できたのか 腑に落                            

ちないところもありますが ええ恰好しいの男が 後始末を新妻におしつける                            

のを 無視する妻に 新しさを感じました。  だって 男の庇護者がなければ                            

女子供は悲惨な人生を送らざるを得なかった時代です。 

 

この事件で 22人が処刑されたのですが 北一輝と磯部浅一 二人だけが                            

「天皇陛下万歳!」 を言わなかったそうです。

 

 

『人間の声』 は フランス語、  『悲嘆』 は 英語で歌われました。                                 プリマドンナは国際人であることも要求されるのですね。 

中丸三千繪さんは 本物の本物、 ブラボーを 百万回贈ります。    

           風呼    でした           

 

                         ブログランキング・にほんブログ村へ                               

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中丸三千繪 『一夜にふたつのモノオペラ』 於・サントリーホール

2011-09-06 22:36:35 | 観劇

9月5日 小雨の赤坂。

演目は F・プーランク作曲、ジャン・コクトー台本の 『人間の声』 と                三枝成彰作曲 サー・アーノルド・ウェスカー台本の 『悲嘆』  

両方とも 若い女性の自死を描いています。 『人間の声』 は1958年             の作、 『悲嘆』 は 1936年の 2・26事件を題材としています。 

舞台監督は 奥田暎二さん。             

前者はフランス語で 後者は英語(世界を意識して?)で演じられました。

 

私は 中丸三千繪さんの舞台は初めてでした。 モノオペラも初めて。

 

『人間の声』 は 5年間暮らした男性が去って 3日目、 かかってきた男              からの電話にすがりつく女の話。 睡眠薬を飲むだの、 過去に自殺未遂               をした経験があるだの いけ好かない、男が出て行ってもしょうがないと思               わせるタイプの女。 

時代が時代なので 電話が混線をしたり 交換台が出たり 突然切れたり。  

飼い犬まで 去って行った男の方になつき 3日間、 餌を食べない。 

そんな脚本なのに 中丸三千繪さんは その女になりきって 素晴らしかっ                た。 声が完全にソフトにコントロールされていて 心地よい響きでした。

ジャン・コクトーの台本も 素晴らしかった。 犬にまで女を描かせて。

コクトーは同性愛者でした。                                          彼の中の女としての目が 女を冷静に描かせているのでしょうか。

 

『悲嘆』 については 次回に触れさせていただきます。

       風呼 でした          

  

                  ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モールス  Let the Right One In (正しき者を中に入れよ)

2011-09-03 16:11:41 | 

”モールス”  は モールス信号の モールス。

 

スウェーデンの ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト作。

去年 雪の国の映像が評判になった映画 『 ぼくのエリ 200歳の少女 』  の 原作です。

 

上下2巻、 写真は 上下巻を横に並べたもの。

浴槽のへりに 長い髪を垂らして 誰かが(エリ?) 横たわっています。

下のは 帯です。 去年の 『ぼくのエリ ~ 』 が好評だったので リメイクされたハリウッド版の映画の スチール写真が載っています。 こちらの題名は 原作通りの 『 モールス 』 。 こちらもなかなかの出来だそうです。

 

200年前に 性器を切り取られた 12才のままの ヴァンパイアの少女の姿をした少年と 12才のいじめられっ子の少年との 交流のお話です。

” Let the Right One In ”  とは ヴァンパイアが 他人の部屋に入るのに そこにいる者の許しが必要だということから 来ています。

 

読んでも読んでも ページが進まない本です。 特に上巻は。 眠くなるかとお昼寝の友にしようとしたのですが 読み進まないのに 面白くて眠れません。

何故お昼寝の友かというと 描写が気持ち悪いので 夜はちょっと。 悪夢を見そうなので。

 

飛ばして読めない訳を考えてみました。 登場人物の描写が丁寧なのです。

いきずりの電車の乗客とか はては 森のリスの心情まで。

 

作者は スティーブン・キングを尊敬しているそう。 そのスティーブン・キングが絶賛した小説です。

アメリカでの 翻訳本の題名は 『 Let the Right One In 』 

 

私は去年 原作者も制作に協力したという 『 ぼくのエリ ~ 』 の映画を見ました。 ガラス窓に映った姿が幻想的な いい映画でしたが 原作を読むと もっと生々しい表現です。 

『 モールス 』 の方は どう映像化されているか 興味があるので 映画を見に行きたいのですが うちの方では 二軒とも 夜の一回上映なので 二の足を踏んでいます。  だって 気持ち悪いんだもの。 

しょうがないので 昼間も上映しているところへ 遠出します。 そのうちに。

 

『 ぼくのエリ 200歳の少女 』 の映画について 2010年7月28日の当ブログに書きました。

詩はちょっと気に入っているので 良かったら覗いてみてください。

 

           風呼    でした       

                                            

                      ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする