さよなら公演 カウントダウンの始まった 歌舞伎座に 行って来ました。
お目当ては 菊五郎初役あい勤めまする 『加賀鳶』 道玄という 悪按摩の役
(鳶頭との二役) ですが 音羽屋ファンの長い私メが 「この上手な人は誰?」
と思った 今まで見たことのない 菊五郎さんでした。
クリント・イーストウッドの映画 グラン・トリノの結末と 私には同じ位の衝撃でした。
『加賀鳶』とは 今の東大赤門を守る 火消しの事だそうで、 赤門は将軍家の娘が嫁いだ先にだけ 建設を許され 再建は出来なかったので 火の用心を任された 加賀(前田藩)鳶の役割は 大きかったのです。
冨司純子さんが 見えていました。 フラガールで演じられた 楚々とした 特別なお手入れを感じさせない 自然の美しさで 女性はこんな風に 歳を重ねていくのが望ましい の見本のよう。 暫く見とれました。
今日はピカソは 休みます。
明日は 青の時代について 語らせて下さい。
風呼 でした
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます