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ヒロシマを語り継ぐ  早坂 暁さん   日経新聞より

2013-08-04 15:06:00 | 日記

 

 

8月3日 日経新聞夕刊より。

 

早坂暁さんは 1929年愛媛県生まれの 脚本家・作家です。

「夢千代日記」 等を 書かれました。

 

1945年4月に 戦艦大和に乗りたい一心で 海兵学校に入学。

集まった15才の少年4000人は 長崎県の針尾島で 井上成美(しげよし)

校長の訓辞に 衝撃を受けた。

 

曰く 『お前たちは 戦後のために 集められた。 この戦争はもう負けて

いる。 戦後の日本のために 懸命に勉強しろ』

 

兵学校では 英語の授業があり、 土曜日には 西欧のクラシック音楽を

聴かされたそうです。

 

終戦後 帰路に見たのが 広島の惨状でした。

少年たちは 広島で下車し 一夜を明かすのですが 見渡す限りの焼け

野原に 死体から出るリンが燃えていた。  膝ががくがくして立っていら

れなかった。

 

東日本大震災で 原発事故を経験し 放射能のごみの処理すらできない

のに もう原発輸出が話題になっている。  けれど 食べてはいけない

ものは 食べてはいけないのです  と。

 

 

         風呼 

 

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