東京 豊洲に(あの豊洲です、 駅の反対側)出来た 客席が360度回転する劇場の 杮落し、 劇団☆新感線の第二弾です。
この杮落しは 一年続きます。 劇団☆新感線の代表作 いのうえ歌舞伎 ”髑髏城の七人” を 花鳥風月 に分け それぞれキャストを入れ替えての(俳優さんに合わせて設定を変えた脚本になる) 上演です。
七人なのに スチール写真には いつも十人映っています。
脚本によっては もしくは 存在感順に とか 好きにに数えていいのだと解釈。
本能寺の変で生き残った 森蘭丸、忍び、信長の首を託された側近 の三人が 物語の軸です。
忍びの 捨之介が 一応の主役、 阿部サダヲ
蘭兵衛(蘭丸)に 早乙女太一
天魔王(側近)に 森山未來
スピード感溢れる 早乙女太一さんと 森山未來さんの 殺陣が 見事です。
前回の 「花」 編は
捨之介に 着流しも色っぽい 小栗旬、
蘭兵衛に 山本耕史、
天魔王に 成河(ソンハ) で
明らかに はまり役の 小栗旬が 主役でした。
7年ごとに上演、21年目というこの演目の7年前にも 私は観劇したのですが
ワカドクロと呼ばれる 2011年の回は
捨之介に 小栗旬、
天魔王に 森山未來、
蘭兵衛に まだ十代だった 早乙女太一で
それぞれに良かったのですが 際立っていたのが (今回は松雪泰子) 小池栄子の 極楽大夫でした。
今回の天魔王と 蘭兵衛は 満を持しての 再共演で
愛し合っているような 殺陣の絡みが素晴らしい !!
色んな観方がある 次回も楽しみな ドクロ です。 8月2日観
by 風呼
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