いつからか 都会の街路樹の 定番。
ドッグウッド (の木)
春の強い風に揺れると
葉っぱから
細かく霧状にこぼれる水が
見えますか?
まわりの空気を
絞ると
水が滴り落ちます
きっと
和名
花水木
5月の街に
溶け込んで
何てぴったりな
命名
一本でも
こんなにお洒落
最近では
路の両側に植えられ
石畳の歩道だったりすると
ちょっと
エトランジェ気分です
1912年東京市長だった尾崎行雄氏が ワシントンへ桜の苗木を贈ったお返しに その3年後に 送られてきた 外来樹です。
樹皮を煎じて 犬のノミ退治に使った事から dogwood という名になったそう。
姿から見るに あまりにも唐突な名前ですよね。
それにしても 最近の街路樹としての席捲ぶりは凄いです。
瑞々しくて 空気がウエットに感じられて 私はとても好きなのですが こんなに急に多くなると 何か陰謀でも隠れてやしないかと びくびくしたりもしています。
3.11 以後 想定外が多すぎて 疑り深くなった
風呼r でした
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