読んだら隣へ 逆時計回りで。
時代
ひとり5句書かれた用紙を
20数人が
"うすのろ どっこいしょ"
右隣に回す
20数人X5句分 全部を
写す人
個人選で写す人
20数人が 始め特選句を
一巡して入選句を5句読み上げ
読み上げられた人は
俳号を自身で名乗る
先生も含まれる
20数人の特選句が
20通りほどに散らばる
それぞれの力が
均等なのか
昔ながらの布の紐で
全員が繋がっているようだ
ところどころ捩れたり
固い結び目があったり
そんな時代があったなと
冬の寒さを
どてらを着てしのいだ
そんな時代のままだなと
とあるカルチャーの
俳句教室で。
"うすのろどっこいしょ" と回す 句を書いた紙には 一番初めに名前を書く欄がある。 名前は最後に明かすから 読み手の本音が出て スリリングなのだと(時には
先生が有名な人の句もこっそり混ぜていたり) 聞いた事があるのですが。
有名な俳人の先生でしたが 大事な会議とのブッキングで 1時間以上遅れての句会、
誰も文句も言わず 先生の弁解し放題。
講義は当然1時間延び 遅れたのでさらに サービス延長授業。
みんな暇そう。
1時間遅れで通常の授業は終わった(らしい)、席を立ったのは私ひとり。 まあいいかどうせ私は見学だし。
ずるずる文学だよなあ~。
一時代前の。
入会を見合わせた
風呼r でした
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