ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
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お知らせさま

2009-12-17 22:28:00 | 日記


あなたもきっと一度は出会っている筈。

これは私の一番最近の お知らせさま。




 お知らせさま 歯医者編  


先々週 ジムで会った彼女

色白で痩身
ヒップホップの準備運動で
きれいに開脚

いかにものクラシックバレエ
経験者

上品な顔が笑って
惜しい!
左右に銀歯が二本づつ


今日歯医者で
私もその場所に異変

銀歯にするか 
差し歯にするかの選択

あの上品な女性を思い出し

世知辛い年の瀬に
ええいままよと8万5千円!


彼女に会ったのは
その一度だけ


歯の印象の大切さを教えてくれた

きっと彼女は
私のお知らせさま




           風呼rでした   




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今日の日経新聞朝刊の文化欄

2009-12-17 10:01:26 | 日記
2009年12月17日 日本経済新聞朝刊の文化欄は 大変に充実していて面白い。

まず『私の履歴書』  作家の津本陽さん。
学徒勤労動員された和歌山中学生400人が 勤労環境の余りの劣悪さに 集団脱走をする。 人数が多いので二方法で脱出。 途中までは徒歩の一番隊が 予定の時間が過ぎても合流地点にやって来ない ところで今日は終わり。
自伝というより 映画「大脱走」なみの サスペンス。 さすが作家です。
あす以降の展開が待たれます。


次に『赤ずきん絵本十選』  板橋区立美術館学芸員の 松岡希代子さん。
きょうはその3で 大きく目を見張った赤ずきんが 同衾するおばあさんのナイトキャップを被った狼を 恐怖を感じながら見つめています。
不穏な空気は 少女にも読める どう対応するかが きっと問題なのですね。


『文化往来』は ストラビンスキー作曲の 「兵士の物語」
音楽大学を出た劇団四季出身の 石丸幹二さんの 一人芝居を取り上げています。
「兵士の物語」は アダム・クーパー主演のバレエで この秋見たばかり。
1918年、ロシア革命の翌年に書かれたなんて信じられない 今でも革新的な舞台でした。  まさに21世紀型の作曲家です。


連載小説は 辻原登さんの 「韃靼(だったん)の馬」
日経の朝刊小説は 「朝からこんなものを読まされるの?」感のものが続いていましたが 久しぶりに 気品のある格調高い小説です。
対馬藩と朝鮮の話ですが 物語の展開はこれから。 人と人との信頼関係が伝わってくる 心が洗われるようなエピソードが続いています。
挿絵は 宇野亜喜良さん。 私はこの方の絵が昔から大好きなのですが 最近ますます透明度が増してきて 本当に美しい。


本日の日経朝刊の文化欄は まるまる一ページを取っておきたい充実したものです。



小池真理子さんの 夕刊小説『無花果の森』も 共感できて展開が楽しみな小説です。




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