先日取り上げたタンジェリン・ドリームの公式ブートボックスから、今日は75年4月2日のロンドン公演のパートを聴いてみた。前回も書いたが、この時期のダンジェリンはまさに全盛期であり、しかも75年4月といえば、おそらくは「リコシェ」の素材となったテープを回していた時期になるハズなのである。「グレイテスト・ヒッツ・ライブ」というか再構成された産物であった「リコシェ」に対して、「本当はどんなパフォーマンスを展開していたのか?」を知る意味でも、とても興味深いソースである。CDを聴く限り、このステージは2部構成で、前後ともに50分程度のパフォーマンスだったようだ。とりあえず、今回はその第一部のみを取り上げてみる。
TANGERINE DREAM / Live In London`75 Pt.1 (The Bootleg Box Set.1)
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