ここ数日、自宅で音楽だのゲームだのをやっていられない環境になったもんで、出先でノートパソコンを使ってDVDを観ることが多いのですが、本日観たのは「座頭市物語」と「続・座頭市物語」の2本。勝新太郎のこのシリーズはTVでずいぶん観た記憶ありますが、この第1作と第2作は観たているかどうか....。
2本ともモノクロでストーリーもそのままつながっていますが、第1作は天知茂との友情とやくざの抗争を軸に、定番シーンとなる賭場でのやりとりや万里昌代の淡い恋愛など絡めつつ、丹念に描かれています。座頭市シリーズといえば年に3作も4作も作られたいわゆるプログラムピクチャーなハズですから、もうすこし荒っぽい作りかとも思いましたが、非常に丁寧に作られていて味わい深い作品でした。これに比べると「続・座頭市物語」の方は、ストーリー的には第1作の後日談といった感じですし、兄との確執など今一歩消化不足だったような感じだったです。
2本ともモノクロでストーリーもそのままつながっていますが、第1作は天知茂との友情とやくざの抗争を軸に、定番シーンとなる賭場でのやりとりや万里昌代の淡い恋愛など絡めつつ、丹念に描かれています。座頭市シリーズといえば年に3作も4作も作られたいわゆるプログラムピクチャーなハズですから、もうすこし荒っぽい作りかとも思いましたが、非常に丁寧に作られていて味わい深い作品でした。これに比べると「続・座頭市物語」の方は、ストーリー的には第1作の後日談といった感じですし、兄との確執など今一歩消化不足だったような感じだったです。